過去ログ - ほむら「……革命家の魔法少女?」
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39:1[saga]
2013/06/08(土) 12:02:24.80 ID:rjQebztw0

マミ「(そんな組織のリーダーが……この見滝原に)」
マミ「(でも一体、何のために?)」

キュウべぇにも、それは解らないという事だった。
もしも彼女達が南米でそうしていると言う様に、この見滝原を自分たちの縄張りとするつもりで来たのならば――

マミ「(私が、戦わなくちゃならない)」

マミは、自分にはこの見滝原を護ることこそが、
孤独な自分に残された最後の生き甲斐だと思っている。

もしも、キュウべぇの言う邪悪な魔法少女結社がこの見滝原を侵さんとするのならば、
マミはそれに対し、レジスタンスとなって闘いを挑まねばならないだろう。

この見滝原を、魔法を自分の為だけに使う様な輩に、渡す訳には断じていかない。
――絶対に、絶対に、絶対に、絶対に!

マミ「(でも……)」

――だが哀しきは、彼女は独り。

マミ「(私ひとりで……そんな大規模な組織に勝つなんて……)」

個で組織に挑む愚は明白である。
しかしマミには、独りで戦う以外の選択肢を見いだせなかった。
彼女は、哀しいぐらいに孤独であった。




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