過去ログ - ほむら「……革命家の魔法少女?」
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/07(金) 18:07:38.87 ID:Zp0FScQf0
杏子「(アイツら……ひょっとして)」
しかしその五人が五人、そろいもそろって――
杏子「(間違いねぇな……あの指輪は)」
――『魔法少女』だとするならば、それは断じて有り触れた光景などではない。
杏子「(……チラッと見ただけじゃ解んねぇけれど……五人とも魔法少女だとすりゃぁ)」
杏子「(少し厄介だね、何が目的だか知らないけど……気に入らない)」
魔法少女がチームを組む事自体は珍しくないが、それが五人ともなればかなりの大所帯である。
当然の事ながら、彼女達が必要とするグリーフシードの量も人数に比例して多くなる。
単に旅行か何かで見滝原に寄っただけなのか、それともここを新たな狩り場と定めているのか。
見滝原の隣、風見野を縄張りとする杏子に取って、彼女達の存在は対岸の火事ではない。
ゆま「?……キョーコ、どうしたの?」
杏子「ゆま、ちょいとトイレ行って来る」
杏子の様子に疑問を持ったゆまにそう言い残すと、
杏子はラウンジを出て、こっそり五人の魔法少女らしき少女達を追った。
――少なくとも、どの部屋に泊まるかぐらいは、確かめておいて損は無い筈だ。
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