過去ログ - ほむら「……革命家の魔法少女?」
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87:1[saga]
2013/06/12(水) 20:40:29.07 ID:83SqkGGM0
ブレザーの少女は、ほむらが本当に撃ちかねないのを気配で悟り、慌ててそれを制止した。
無論、彼女には自分の事も組織の事も話すつもりは毛頭ないが、まずは会話で相手を翻弄しなければ、
このどん詰まりの状況に変化は来ない。
ブレザー「そう焦るなってさ!いきなり銃を突きつけられて、思わずビビッちゃってただけだって!」
ブレザー「取り敢えず、そのぶっそうなモノを下ろしてくれないかな〜〜なんて……」
相手の警戒心を少しでも下げようと、敢えて道化染みた話し方をしてみるが、
すこし顔を横に向けて、流し眼に見るほむらの顔は、一片の揺らぎも無い鉄面皮であった。
ほむら「貴女がどう思うおうと感じようと、私にはどうでもいいことだわ」
ほむら「貴女はただ、私の質問に答えていればいい」
ほむら「私が充分と思えるだけの情報を話すようならば、見逃してもいいわ」
ブレザー「……」
――さあ如何するか。
多少の負傷は無視してでも、銃弾を恐れず突っ込むべきか。
しかしブレザーの少女が一瞬垣間見た、自分へと突き付けられた拳銃はかなりの大型だった。
変身後ならば兎も角、変身前に至近距離でアレを喰らうのはゾッとしない。
ブレザー「(銃を抜くのは無理だろう)」
ブレザー「(能力は……この状況だと役には……)」
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