過去ログ - リリネット「あたしがスタークの足手まとい…?」
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◆uokwE3V.vM
2013/06/07(金) 22:14:39.82 ID:yEm3TUGX0
アーロニーロ「ああ、そうだ。『こいつ』の妹や弟は花火に興味があったみたいでな
『こいつ』自身にも簡単な製作知識程度はあったみたいだ。ま、こんな手持ち花火ぐらいしか作れなかったけどな」
リリネット「……へぇ、あんな手してて、意外と器用なんだね、あんた」
アーロニーロ「はっはっは! こちとら33650の能力を持ってるんだぞ?
この程度のオモチャ作りなんざお茶の子さいさいってもんだ」
リリネット「な、なんか調子狂うなぁその顔で話されると……まぁいいや。その、ありがとね」
アーロニーロ「ああ。それと、帰るんだったら迷わねーよう、せいぜい気を付けろ
どうも市丸ギンの野郎がまた回廊操作をしてやがるみたいだからな」
リリネット「え、マジで? じゃああたしが第9の宮に来ちゃったのも……でもなんでそんなことを?」
アーロニーロ「知るか。どうせいつもの気まぐれだろ
『こいつ』の記憶によれば、市丸ギンは瀞霊廷に居た頃から意味もなく人にちょっかい出すのが好きだったみてぇだからな」
アーロニーロ「自宮に戻るつもりなら自分が今歩いてる回廊がどの辺なのか、常に確認しながら行け
あるいはスタークの霊圧を辿る手もあるが……寝てる時のあいつから霊圧を感じ取れるならな」
リリネット「へっへーん、舐めんなよアーロニーロ? あいつの霊圧ぐらい簡単に探れるっての!
けどま、忠告サンキュー。あんた結構色んなことに詳しいじゃん、ちょっとだけ見直したよ」ニィ!
アーロニーロ「当たり前だ。何せお前らが藍染様の傘下に加わるずっと前から、俺はこの虚夜宮に居るんだからな」
リリネット「あ、でも別にっ、さっきの嫌がらせのことまで許したわけじゃないからっ!」ギロッ!
アーロニーロ「根に持つなよ。お前の泣きっ面を『認識同期』で虚夜宮中に広めるのだけは勘弁してやったんだぜ?」ニヤニヤ
リリネット「……んあぁっ!?///」カァァァ!
アーロニーロ「これに懲りたら、迂闊に他の十刃の宮までホイホイついていくのはやめることだな」
リリネット「バ、バッカやろぉー!!」
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