過去ログ - 暁美ほむらと、もう一人の時間遡行者
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34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/08(土) 23:18:07.23 ID:RbO7Y6vAO
私の言葉に、さやかは顔を赤くしてみせた。
こうしてさやかを誉めてみたのは初めてだったが、意外な反応。
いや、そうでもないわね。
「も、もう、転校生ってば御世辞はいいよおー」
照れ隠しに背中を叩くさやかに、今までの色々を思い出し、私はからかってやろうとさやかに向き直る。
「いいえ、御世辞なんかじゃないわ。本心よ」
じっとさやかの目を見て伝える。
真剣なふりをした私の演技に騙されたさやかは、呻き声を洩らして顔を逸らしまどかに助けを求めた。
「うええ、まどかぁー」
「知らないよ、そんなの」
「まどかまでっ」
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