過去ログ - 暁美ほむらと、もう一人の時間遡行者
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41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/08(土) 23:32:25.48 ID:RbO7Y6vAO
「この子、怪我してるみたい」
得体の知れない生き物だというのに、まどかはただそこで怪我をしているというだけで全て気にしないで心配している。
その優しさに付け込み、利用するインキュベーター。
考えていると本当に踏み潰してやりたくなって来たので、一先ずその事は置く事にした。
「まどか、少し怖いかもしれないけど、大丈夫だからね?」
不思議そうな顔をするまどかを、背中に隠す。
エリアの奥から、薔薇の魔女の結界が広がってきていた。
「な、なに……これ」
まどかの震えた声。
きっと怯えた顔をしてる。
「心配しないで。私がついてるから」
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