過去ログ - 暁美ほむらと、もう一人の時間遡行者
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/07(金) 23:22:07.41 ID:VMzffExAO
私を知っている?
今までのループでも遭遇した事の無いイレギュラーに対して、直ぐ様警戒体制に入る。
穏やかな笑みを浮かべる少女。
よく見ればそれがただの作り笑顔なのが分かった。
私もそうする事が多いから、分かった。
透き通る様な白い肌に黒の瞳、そしてその腰まで届きそうな長い髪は基本は白いのに毛先の方は淡い桃色になっている。
背丈は多分私より少し高い程度。
顔立ちや肌の感じは、日本人というよりは別の国の人というほうがしっくりくる。
「あなたは何者なの?」
率直な疑問を投げ掛けると、貼り付けられた少女の笑みが崩れていった。
どうやら作り笑顔は慣れていないらしい。
「そうだね。僕は数万年先の未来からやってきた、君と同じ時間遡行者だよ」
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