過去ログ - 暁美ほむらと、もう一人の時間遡行者
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91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/10(月) 23:19:42.63 ID:Kon72JeAO
遅刻ギリギリで教室に駆け込んだ私達は、慌ただしく席に着いた。
チャイムと共にやってきた担任の話を聞き流しながら、巴マミにテレパシーを送る事にする。
『おはよう、巴さん』
『ッ!?』
一瞬、向こうの動揺が伝わってきた。
きっと急なテレパシーに慣れてないのだろう。
何となく電話が鳴った時にも同じ反応をしそうだと思っていると、返事が来た。
『おはよう暁美さん。少し驚いちゃったわ』
『ごめんなさい。そんな気は無かったのだけれど』
『いいのよ、私が勝手に驚いたんだから。それで、何か用かしら?』
『いいえ、ただお話しようかと』
『今ホームルーム中でしょ?暁美さんて意外と悪い子なのね。ふふ、でも嬉しいわ』
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