過去ログ - 八幡「徒然なるままに、その日暮らし」
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213:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/26(水) 08:58:57.09 ID:XoQCiCq8o
小町が一番可愛い


214:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/26(水) 18:53:36.72 ID:GWQ8VZyf0
来てた



215: ◆/op1LdelRE[sage]
2013/06/26(水) 22:06:09.93 ID:sc+fY0ZW0
やっはろー、時間ないけど、ちょっとだけ更新しようと思います。
キリのいいところまでは持っていきたい……っ!



216: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/06/26(水) 22:10:39.35 ID:sc+fY0ZW0
「さってと、まずは話の前に丁度お昼だし、何食べたい? ご馳走してあげるよ」
「いや、いいです。理由も無いのに奢ってもらうわけにはいきませんから」

 この人に借りを作るなんてそんな恐ろしい。
ただより高いものはないとは、正にこのこと。
以下略



217:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/26(水) 22:13:49.34 ID:eYIyiQ3Ho
きたー


218: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/06/26(水) 22:14:33.21 ID:sc+fY0ZW0
「だいじょぶだいじょぶ、雪乃ちゃんとのこととか根掘り葉掘り色々聞かせてもらうんだし、そのお代みたいなものと思ってくれればいいよ」
「それって益々奢ってもらうわけにいかなくなったんですけど」
「んー、でももう頼んじゃってるし。一杯食べて一杯喋ってね」
「……ていうか、それなら何で食べたいものなんて聞いたんですか」
「ま、社交辞令だよ。どの道ほら」
以下略



219: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/06/26(水) 22:20:30.81 ID:sc+fY0ZW0
 でもそりゃそうだよね、事実はどうあれ、見た目完璧、笑顔素敵で、完全無欠な超絶美人と差し向かいでお茶してますとか。
見てる男からすれば腹立たしい事この上ないよね。
俺が周りの立場なら同じ事するもん。
何なら聞こえよがしに舌打ちするもん。
勝てそうな相手なら因縁つけるまであるかもしれない。何それ我ながらひどい。
以下略



220: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/06/26(水) 22:27:32.32 ID:sc+fY0ZW0
「小町ちゃんに言い包められてここまで来た時点で詰んでたんだよ、比企谷くん。諦めてお姉さんの言う通りにしておくことね」
「はぁ、分かりましたよ」

 がっくりと項垂れつつ答える。
この場合、俺を担いだのは果たして小町なのか陽乃さんなのか……
以下略



221: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/06/26(水) 22:32:00.04 ID:sc+fY0ZW0
 それにまぁよくよく考えれば、この結果は決して悪いばかりのものではない。
だって、俺を呼びだしたのが陽乃さんだったってことは、小町を狙う悪い虫はいなかったってことでもあるわけだから。
むしろ騙されていたって事実に感謝した方がいいんじゃないかってくらいだ。

 うん、これは正しく不幸中の幸いだと言えよう。
以下略



222: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/06/26(水) 22:37:36.80 ID:sc+fY0ZW0
「それで陽乃さん、折角の休みなのにわざわざ俺なんか呼び出して、一体何を聞きたいんです?」

 まぁ逃げ場も無いと分かってしまえば、いっそ腹も括れるというもので。
その後に陽乃さんの指示(?)でテーブルに並んだサンドイッチやらスコーンやらを、遠慮なく頂くことにした。
我ながら変な所で神経が太くなったもんだと思う。
以下略



223: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/06/26(水) 22:44:22.36 ID:sc+fY0ZW0
 俺の言葉ににっこりと微笑みつつ、陽乃さんは手に持っていたカップをテーブルにそっと置く。
雪ノ下もそうだけど、この人も本当に一つ一つの所作が綺麗だよな。
なんで飯食う時でさえ、指の先まで神経使ってんだろ。
一部の隙も無いというか、見られることを意識しているというか。

以下略



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