過去ログ - 八幡「徒然なるままに、その日暮らし」
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263: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/06/29(土) 22:54:43.05 ID:DC09rvNV0
 と、陽乃さんが、俺の懇願の視線に気付いたらしい。
ぱちくりと一度瞬きして、花咲くように微笑む。
その顔を見て瞬時に理解した。
この人は俺の真意を読み取って――期待の逆方向に答える気だ。

「今日はね、比企谷くんとちょっと二人のお付き合いの状況について話をしてたんだよ」
「って違うでしょ! そんな話全然してなかったじゃないですか!」
「黙りなさい比企谷くん、あなたに発言を認めた記憶はないわ。この期に及んで言い訳だなんて見苦しいと思わないの? 恥を知りなさい。そもそも何? 鼻の下をスカイツリーのように伸ばして、さぞご機嫌だったのでしょうね、汚らわしい」



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