過去ログ - 八幡「徒然なるままに、その日暮らし」
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332: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/07/15(月) 21:56:53.86 ID:9XZaaUq/0
C 当然ながら、雪ノ下雪乃は大抵のことをこなせるものと思われている


 一仕事を終えた後、放課後の廊下をいつものように一人歩く。
元より特別棟へ続くこの道で、人と出くわすこと自体が稀ではあるが。
何にしても、静かなのは好ましいことだ。
俺の周りで見せつけるように充実っぷりを撒き散らすような奴がいないというのは、それだけで心の安息が得られる。

 ちらりと窓の外へと視線を向けると、灰色の景色が広がっていた。
昼休み頃から降り始めた雨は、今や完全に本降りとなっており、まだまだ止む気配を見せていない。
部活が終わって帰る頃に止んでればいいけど……期待薄かな。



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