過去ログ - 八幡「徒然なるままに、その日暮らし」
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492:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/08(木) 09:02:09.02 ID:++0rNxbfo
期待


493:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/11(日) 18:15:44.68 ID:I66MEDUEo
今夜来るのか…?


494: ◆/op1LdelRE[sage]
2013/08/11(日) 22:48:57.67 ID:OuuBTHni0
こんばんはです、お待たせしてます。
とりあえず切りのいいところまで上げてきたいと思います。
いよいよあの人の出番が……

しかし暑さが尋常じゃないなぁ。
以下略



495:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/11(日) 22:50:17.27 ID:7XyZeDx7o
期待

今年は残暑も厳しそうだ


496: ◆/op1LdelRE[sage]
2013/08/11(日) 22:52:52.81 ID:OuuBTHni0
 手を合わせてぺこりと一礼。
して、落ち着いた所作で小町が姿勢を正す。

「さてお兄ちゃん、聞かせてもらいましょうか、いつの間に雪乃さんとそういう仲に?」
「何だよ改まって。いや、そういうもこういうもないけど。単に名前で呼べって言われただけだし」
以下略



497: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/08/11(日) 22:57:48.64 ID:OuuBTHni0

「雪乃さんだよ? あの雪乃さんがそんな名前で呼んでいいなんてさらっとすらっと言うわけないじゃん。びっくりだよもう。いよいよ二人に春が来て? くーっ、小町的にポイント高過ぎてもうあれだね、今夜はお赤飯焚かないとだね!」
「だから落ち着けっての、そういうんじゃないんだって。単にほら、陽乃さんのことを名前で呼んでたら、あいつが何か対抗心燃やしてそういう話になったんだよ。ホントそれだけだから」

 で、そうやって名前を呼ぶ度にいちいち赤面してはからかわれるのも腹立たしいので、俺も練習しているというだけ。
以下略



498: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/08/11(日) 23:00:59.02 ID:OuuBTHni0

「むぅ、何か淡白。でも雪乃さんが男の子に名前で呼んでいいなんて、そうそうOK出さないと思うんだけど」
「そりゃあれだ、陽乃さんのことも知ってるヤツがそうそういないってだけだろ、名字で呼ぶと分かり難いんで名前で呼べって話だったし」
「えー? だってほら、お兄ちゃんのクラスの、えーっと誰だっけ? はや……はや……はやはち?」
「違う! いいか小町、その間違いだけは絶対にするんじゃない、今すぐ忘れろ」
以下略



499: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/08/11(日) 23:05:41.63 ID:OuuBTHni0

「葉山のことだろ、言いたいのは」
「あ、そうそう、その人その人。その葉山さんもさ、雪乃さんと昔からの知り合いなんでしょ? 確か。でも名字で呼んでたじゃん」
「いやそりゃそうだけどよ、葉山の場合は、どうしたって雪ノ下と相性合わないしなぁ。実際仲もあんま良くなさそうだし。だからじゃねぇ?」
「もう、別に雪乃って呼んだらいいじゃん、早いこと慣れないとほら。はっ、小町もお義姉ちゃんって呼ぶ練習しなきゃなの?」
以下略



500: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/08/11(日) 23:15:22.20 ID:OuuBTHni0

「ないない。大体この前の部活の時だって、最後に部室を出る前のあいつの台詞、呼吸する暇があったらさっさと片付けて出てけ、だぞ」
「わぁお、愛されてるぅ」
「めっちゃ棒読みじゃねぇか」

以下略



501: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/08/11(日) 23:24:18.11 ID:OuuBTHni0

 さておき、おっかしーなーとか小町が小首を傾げているのを見やりつつ溜め息を一つ。
その日にあった出来事は、きっと燃料投下にしかならないだろうから黙っておこう、と改めて決意する。

 とは言っても、正直、雪ノ下が何を考えているのか分からないのは俺も同じなのだ。
以下略



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