過去ログ - 八幡「徒然なるままに、その日暮らし」
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546: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/08/17(土) 23:52:23.35 ID:GOFpeZGc0

 にしても、せっかくの休日で小町と一緒にいる時にこいつに会うとか、やっぱり虫の知らせに従っときゃよかった。
誰が得するんだよ、こんな展開。
しかしまぁ、そう考えると千葉って狭いよね、意外と。
俺の生温い視線に気づかないまま、材木座がふふんと鼻を鳴らす。あ、ちょっといらっときた。

「ぬふぅ、いつも言っていることだが、八幡いる所に我あり。然らば我らがここで出会うのもまた必然だったと言えよう」
「気持ち悪いから止めろ、お前にそう言われて喜ぶ趣味はねぇよ」
「ならば、ここはより親しみを込めて兄者と呼ぼうか」
「オーケー、埋められるか沈められるか、好きな方を選べ。海か大地か、望む方で自然へ還してやる」
「ふひ……お、落ち着け我が相棒よ、目がマジになってるから。冗談、冗談だって」
「びびるくらいなら最初から言うなよな、ったく。あぁ、でもとりあえずもう一回釘刺しとくけど、小町には指一本触れんなよ?」
「う、うむ、魂の同胞のたっての頼みとあらば是非も無い」
「だから訳分からんし」



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