過去ログ - 八幡「徒然なるままに、その日暮らし」
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689: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/09/08(日) 21:43:39.67 ID:w+pXWpAe0

 それから、何時までも道を占拠してる訳にもいかないし立ちっ放しで少し疲れてもいたので、喫茶店へ立ち寄ることに。
幸い店もすいていたのでスムーズに注文を終えて席へ。
そこで俺もようやく一息つくことができた。が、ついたため息がひどく重い。
どうやら想像以上に疲労していたようだ。
雪ノ下が言うように、俺ももう少し慣れないと色々持たないかもしれない。

 さておき、砂糖やミルクをたっぷり入れたコーヒーを飲んでくつろぐ俺の目の前で、雪ノ下は手に入れた品物の数々を整理していた。
いつも通りを装っているつもりのようだが、喜色を隠し切れていない。
笑みを浮かべそうになるのを抑えているのか、時々頬がぴくりと動くのが分かる。何とも微笑ましいもんだと思う。
口に出したら怒りを買うのは分かっているので言わないけど。



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