過去ログ - 八幡「徒然なるままに、その日暮らし」
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695: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/09/08(日) 22:40:28.37 ID:w+pXWpAe0

「……さっきも言っただろ、それと同じ理由だよ。あとは察してくれ」
「人任せは感心しないわね。あなたの言葉で聞きたいのだけれど」
「お前、意地が悪いぞ。つーか何度も聞いたって仕方ないだろ、こんなの」
「そんなことはないわ――だって、悪い気はしなかったもの。あなたが純粋にそう考えてくれたことは、ね」

 人差し指をぴんと立てて口元に当てながら、片目を閉じて悪戯っぽい笑みを浮かべる雪ノ下。
その言葉に、そんな仕草に、咄嗟に何も言えなくなってしまう。
花咲くような笑顔とはこのことか。
こんなの目の当たりにしたら、抗うことなんてできようはずがないじゃないか。



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