過去ログ - 八幡「徒然なるままに、その日暮らし」
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752: ◆/op1LdelRE[saga]
2013/09/21(土) 21:34:14.32 ID:wHdAxdkr0

「わかったわかった。とりあえず始めりゃいいんだろ。つーか今日メール来てんの?」
「えーっと、うん、何通か来てるよ」
「マジでか。しかし言っちゃなんだけど、こんな所にメール送るくらいならもっと他に頼るべき人っているんじゃね? 普通は。どんだけ暇なんだよ、そいつら」
「だから何でそんな否定的なの? メールが来てるってことは頼りにされてるってことなんだから、いいことじゃん」
「それが疑わしいんだって。そもそもこの部って本当にちゃんと認知されてんのか? 知らない奴の方が多いんじゃねぇの?」
「奉仕部のことを、あなたの教室での存在みたいに表現するのは止めなさい」

 ぱたんと本を閉じながら、雪ノ下がようやく口を開いたと思ったら、出てきたのはいつも通り切れ味鋭い暴言だった。
毎度の事ながら容赦なさ過ぎだろ、お前は。
おまけにそんな生き生きした表情をしてるとか、どれだけ追い打ち掛けてくるつもりだよ。
しかし、俺がどんな皮肉で返してやろうかと考えたところで、それより早く由比ヶ浜が突っ込みを入れる。



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