過去ログ - ヘルカイザー「進撃の巨人? そんなことよりデュエルだ!」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/06/08(土) 20:56:25.42 ID:TQ1JuNeM0
ヘルカイザー「ここは……? 俺は精霊世界でヨハンとのデュエルに敗れ消滅したはず。どうして生きている」ヨロヨロ

ヘルカイザー(まさかここは死後の世界だというのか。だとしても――――)ズキズキ

ヘルカイザー「この心臓の痛みは本物だな。何故死んだはずの俺がここでこうしているか、ここが何処であるか分からないことは多いが、俺の命はどうせ長くない。同じこと……か。…………ぅ」ドサリ


エレン「父さん! リンゴの木の下で黒い服を着た人が倒れてるよ!」

グリシャ「なんだと!? 本当だ……しかも凄い汗じゃないか。これは、心臓に病を抱えているのか? 急いでうちへ運ぶぞエレン、ミカサ。お前は先に戻って母さんにこのことを伝えてくれ。私はこの人を運ぶ!」

ミカサ「分かった」テクテクテク

エレン「おい、置いてくなよ!」

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2013/06/08(土) 21:09:07.94 ID:TQ1JuNeM0
ヘルカイザー「……ここは」キョロキョロ

エレン「あっ!」

ミカサ「この人、目が覚めたみたいだよ」
以下略



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2013/06/08(土) 21:14:06.63 ID:TQ1JuNeM0
ヘルカイザー「なるほど。倒れていた俺を見つけた貴方が治療を施してくれたということか。しかも心臓の病までとは……」

グリシャ「これでも医者の端くれだからね。目の前に病人がいて放っておくなんて選択肢は最初からないさ」

ヘルカイザー(クククッ。無様だな俺も。地獄まで堕ちたというのに、俺の性根はまだ堕ちたりないらしい。最高の充足感を得て満足して逝けたと思ったのだがな。よもやこうして生き恥を晒すことになるとは。しかも精霊世界ともまた異なる異世界への移動というおまけつき。ふん、一年ほど前の十代であればこんな状況も逆に楽しんだかもしれんな)
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/08(土) 21:18:29.51 ID:z9DUY+Jbo
サイバーエンドvs巨人か…


5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/06/08(土) 21:21:32.97 ID:TQ1JuNeM0
グリシャ「なるほど。つまり君はヨハンという男とデュエルをして、気付いたらこの場にいたと。そういうことか?」

ヘルカイザー「そうだ。信じるか信じないかは好きにすると良い」

エレン「な、なぁ! ってことはカイザーは壁の外から来たのか!?」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/06/08(土) 21:26:58.52 ID:TQ1JuNeM0
ヘルカイザー「……さて、俺はそろそろ立ち去らせて貰おう」ガタッ

エレン「カイザー!?」

グリシャ「行くって何処へ!? 当てはあるのか?」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/06/08(土) 21:29:14.94 ID:TQ1JuNeM0
ヘルカイザー「あれから数日、俺はイェーガー先生の家で厄介になった」

ヘルカイザー(異世界への転移は今更驚くようなことでもないが、戸籍がないのは少し面倒か。いや戸籍はないが俺にはデッキがある。特に問題はない、か)

ヘルカイザー(それにどうせ俺にはもうやる事などない。力のみを求めたヘルカイザーは精霊世界で戦い、一人惨めに死んだ。それだけのこと。あの世界でやるべきことは全て終えた……)
以下略



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