22: ◆PQxO3wwU7c
2013/06/09(日) 23:43:29.62 ID:9hRw6FZC0
 律子「小鳥さんは、それでいいんですか?」 
  
 小鳥「それは……」 
  
  
23: ◆PQxO3wwU7c
2013/06/09(日) 23:46:23.52 ID:9hRw6FZC0
 律子「そうはいっても、まさか今からお見合いの妨害に行くわけにも……」 
  
 小鳥「え?いいんですか?」 
  
 律子「ダメです!」 
24: ◆PQxO3wwU7c
2013/06/09(日) 23:50:26.42 ID:9hRw6FZC0
 律子「いつまでもウジウジウジウジと、じれったい人たちですね……」 
  
  
 人たち?プロデューサーさんも? 
  
25: ◆PQxO3wwU7c
2013/06/09(日) 23:55:01.84 ID:9hRw6FZC0
  ── 翌日・朝 765プロ事務所 ── 
  
  
 昨日は結局なにも手につかなくて、たびたび律子さんからお小言を言われてた……と思う。 
  
26: ◆PQxO3wwU7c
2013/06/09(日) 23:57:50.38 ID:9hRw6FZC0
 小鳥「き、昨日は、その……」 
  
 P「ええ、お見合い行ってきましたよ」 
  
 小鳥「え、ええ。それで……」 
27: ◆PQxO3wwU7c
2013/06/10(月) 00:00:40.57 ID:aB2rNtQz0
 小鳥「あ……お、おめでとうございます」 
  
 P「ありがとうございます……」 
  
  
28: ◆PQxO3wwU7c
2013/06/10(月) 00:04:30.45 ID:aB2rNtQz0
 うん、まあこれでよかったのよ。 
  
 プロデューサーさんは一つ年下の可愛らしい奥様、私は三つ年上の優しそうな旦那様。 
  
 誰からも祝福される、お似合いのふた組じゃない。 
29: ◆PQxO3wwU7c
2013/06/10(月) 00:07:59.55 ID:aB2rNtQz0
  ── 数日後・夜 765プロ事務所 ── 
  
  
 律子「それじゃ、私は上がりますけど……大丈夫ですか、小鳥さん?」 
  
30: ◆PQxO3wwU7c
2013/06/10(月) 00:10:43.72 ID:aB2rNtQz0
 プロデューサーさんは、今日は珍しく早上がりしてた。 
  
 本人に直接聞くことなんてできないけど、律子さんがそれとなく探りを入れていたようで……。 
  
 今ごろ、例の彼女と会っているらしい。 
31: ◆PQxO3wwU7c
2013/06/10(月) 00:13:32.57 ID:aB2rNtQz0
  ガチャッ 
  
 え?律子さん戻ってきた。 
  
 やだ、また泣いてるところなんか見られたら……。 
32: ◆PQxO3wwU7c
2013/06/10(月) 00:17:16.11 ID:aB2rNtQz0
 「結婚を申し込んできました」ですか? 
  
 そんなことをわざわざ私に話すためにここに? 
  
  
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