過去ログ - 小鳥「逆に考えるんだ」
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26: ◆PQxO3wwU7c
2013/06/09(日) 23:57:50.38 ID:9hRw6FZC0
小鳥「き、昨日は、その……」

P「ええ、お見合い行ってきましたよ」

小鳥「え、ええ。それで……」
以下略



27: ◆PQxO3wwU7c
2013/06/10(月) 00:00:40.57 ID:aB2rNtQz0
小鳥「あ……お、おめでとうございます」

P「ありがとうございます……」


以下略



28: ◆PQxO3wwU7c
2013/06/10(月) 00:04:30.45 ID:aB2rNtQz0
うん、まあこれでよかったのよ。

プロデューサーさんは一つ年下の可愛らしい奥様、私は三つ年上の優しそうな旦那様。

誰からも祝福される、お似合いのふた組じゃない。
以下略



29: ◆PQxO3wwU7c
2013/06/10(月) 00:07:59.55 ID:aB2rNtQz0
 ── 数日後・夜 765プロ事務所 ──


律子「それじゃ、私は上がりますけど……大丈夫ですか、小鳥さん?」

以下略



30: ◆PQxO3wwU7c
2013/06/10(月) 00:10:43.72 ID:aB2rNtQz0
プロデューサーさんは、今日は珍しく早上がりしてた。

本人に直接聞くことなんてできないけど、律子さんがそれとなく探りを入れていたようで……。

今ごろ、例の彼女と会っているらしい。
以下略



31: ◆PQxO3wwU7c
2013/06/10(月) 00:13:32.57 ID:aB2rNtQz0
 ガチャッ

え?律子さん戻ってきた。

やだ、また泣いてるところなんか見られたら……。
以下略



32: ◆PQxO3wwU7c
2013/06/10(月) 00:17:16.11 ID:aB2rNtQz0
「結婚を申し込んできました」ですか?

そんなことをわざわざ私に話すためにここに?


以下略



33: ◆PQxO3wwU7c
2013/06/10(月) 00:20:01.28 ID:aB2rNtQz0
P「俺には好きな人がいるから、あなたを幸せにすることはできない、ってね」

P「おかげでひっぱたかれましたよ、ははは」


以下略



34: ◆PQxO3wwU7c
2013/06/10(月) 00:22:53.41 ID:aB2rNtQz0
P「お見合い、お断りしてください」

小鳥「はい……?」

小鳥「ずいぶん勝手なことを言いますね?」
以下略



35: ◆PQxO3wwU7c
2013/06/10(月) 00:25:17.93 ID:aB2rNtQz0
小鳥「断らなかったら、どうするんですか?」

P「考えてません。断ってもらいますから」

小鳥「……」
以下略



36: ◆PQxO3wwU7c
2013/06/10(月) 00:27:32.39 ID:aB2rNtQz0
小鳥「わかりました、お見合いは断ります」

P「はい!ありがとうございます!」

小鳥「好きな人がいるのにお見合いするなんて失礼なこと、私にはできませんから」
以下略



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