61: ◆K/laHoEzHc[saga]
2013/06/10(月) 18:39:23.68 ID:axl5mVCd0
それから、時間はあっという間に過ぎて行き
大規模ライブイベント当日、舞台袖。
千早の出番直前、俺達は二人である意味最後の会話を交わしていた。
「とうとう本番だな! 千早、準備はいいか?」
「万全ですよ。 この日の為に二人でずっと努力してきたんじゃないですか」
「はは、それもそうだな。 俺の想いの分まで、歌声を響かせてきてくれよ?」
「任せてください。 プロデューサー……いえ、貴方は私と一緒なんですから」
「頼んだぞ! 俺はずっと見守ってるから安心して行ってこい!」
「はい! 行ってきます!」
千早は元気そうな微笑みを俺に見せ、舞台へ上がっていった。
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