過去ログ - 物の見方
1- 20
6: ◆F6lbtBSr3A[saga]
2013/06/10(月) 19:27:04.95 ID:ebd3Qn2AO
そんな中、一人だけは優しかった。

「君たち、僕のそばにおいで」

「でも私達ニオイが……」

「大丈夫だから。僕は気にしない」

私達は、その優しさに吸い寄せられるように彼の側へと集まっていた」

「君たち名前は?」

「僕は芭」

「私は紅」

「僕は西」

「そうなんだ。僕は楕・秋斎だ。よろしくね」

彼の隣は不思議と落ち着いた。全てを包んでくれるような。悪い物を、彼が吸い取って消し去ってくれるような安堵感が彼にはあった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
10Res/4.91 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice