6: ◆F6lbtBSr3A[saga]
2013/06/10(月) 19:27:04.95 ID:ebd3Qn2AO
そんな中、一人だけは優しかった。
「君たち、僕のそばにおいで」
「でも私達ニオイが……」
「大丈夫だから。僕は気にしない」
私達は、その優しさに吸い寄せられるように彼の側へと集まっていた」
「君たち名前は?」
「僕は芭」
「私は紅」
「僕は西」
「そうなんだ。僕は楕・秋斎だ。よろしくね」
彼の隣は不思議と落ち着いた。全てを包んでくれるような。悪い物を、彼が吸い取って消し去ってくれるような安堵感が彼にはあった。
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