19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/10(月) 20:59:26.96 ID:BJNTEmrI0
P「ここが、休憩所」
春香「……ソファー、前のままなんですね。ボロボロ」
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2013/06/10(月) 21:01:16.07 ID:BJNTEmrI0
P「ここが俺の城」
春香「ちっちゃいお城ですね」
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2013/06/10(月) 21:01:47.79 ID:BJNTEmrI0
「も、もし、よかったら……私のこと、今より、もっと近いところに、置いてほしいなって」
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2013/06/10(月) 21:02:19.42 ID:BJNTEmrI0
鼻の奥を、少し粉っぽい匂いでくすぐられる。
市販ではなく、手作りのやさしい匂いに思わず溜息がもれる
P「はぁ、懐かしい匂いだな」
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2013/06/10(月) 21:04:21.72 ID:BJNTEmrI0
「全然、ヤバくないです! だって、これって自然に湧いてきた気持ちだしっ!」
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2013/06/10(月) 21:04:52.43 ID:BJNTEmrI0
夕色に染まった日が、昔の記憶を運んでくる。
遮るものの少なくなった事務所が、時間を、距離を縮める。
春香「……昔に戻ったみたいですね」
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/10(月) 21:05:42.23 ID:BJNTEmrI0
「それぐらい……プロデューサーさんのそばにいたいんです……」
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2013/06/10(月) 21:06:13.79 ID:BJNTEmrI0
軽風が通り過ぎる。
ごちゃ混ぜの気持ちが対流して、離れ離れになった。
春香「プロデューサーさん……」
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2013/06/10(月) 21:07:07.12 ID:BJNTEmrI0
「え、どうしてです? わ、私じゃ……ダメってことですか?」
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2013/06/10(月) 21:08:06.12 ID:BJNTEmrI0
桜の舞うような凱風。
もしかしたら
春香「プロデューサーさん」
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2013/06/10(月) 21:09:11.73 ID:BJNTEmrI0
「いつか、アイドルを辞めたら、戻ってきても、いいですか?」
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