過去ログ - 男「人工知能付きスマートフォン?」
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691: ◆YEgtl5CTnc[saga]
2013/10/30(水) 21:45:23.42 ID:hjXuYO3d0


アイ「私は・・・今のマスターとの暮らしを幸せだと感じます」

アイ「だけど、外の、この狭い箱の中からもう一度外の世界へと出たいです・・・」
以下略



692: ◆YEgtl5CTnc[saga]
2013/10/30(水) 21:45:56.00 ID:hjXuYO3d0


アイ「もう一度外の世界で暮らしたい」

アイ「もう一度外の空気に触れたい」
以下略



693: ◆YEgtl5CTnc[saga]
2013/10/30(水) 21:47:01.25 ID:hjXuYO3d0


男「ちょっと、アイちゃん?どういうこと?もう一度って?」

アイ「私は、作られたデーターなんかじゃなく、AIなんかじゃなく、1人の人間です」
以下略



694: ◆YEgtl5CTnc[saga]
2013/10/30(水) 21:47:28.49 ID:hjXuYO3d0


アイ「私は、キサラギ博士が働いている大学に通っていました」

アイ「キサラギ博士のゼミ生でもあり、博士のAIの研究も手伝っていました」
以下略



695: ◆YEgtl5CTnc[saga]
2013/10/30(水) 21:49:08.34 ID:hjXuYO3d0


アイ「ある時にですね・・・まぁ、色々ありまして生きているのが嫌になり、大学の屋上から飛び降りました」

アイ「幸いなのですかね?打ちどころが良かったのか死にきれませんでした」
以下略



696: ◆YEgtl5CTnc[saga]
2013/10/30(水) 21:49:38.93 ID:hjXuYO3d0


アイ「そして、次に気がついた時にはここ、マスターの部屋でした」

男「そんなことがあったのか・・・」
以下略



697: ◆YEgtl5CTnc[saga]
2013/10/30(水) 21:50:19.77 ID:hjXuYO3d0


男「戻れるの?」

アイ「キサラギ博士に聞いたのですが、記憶、意識を機械に移せたのは奇跡に近いそうです」
以下略



698: ◆YEgtl5CTnc[saga]
2013/10/30(水) 21:57:44.57 ID:hjXuYO3d0


男「それじゃ、今までここで暮らしてきたことは・・・」

アイ「はい、多分忘れてしまいます」
以下略



699: ◆YEgtl5CTnc[saga]
2013/10/30(水) 22:11:39.08 ID:hjXuYO3d0


男「それでも・・・やっぱり」

アイ「はい、それでも、私はもう一度挑戦したいんです」
以下略



700: ◆YEgtl5CTnc[saga]
2013/10/30(水) 22:12:43.17 ID:hjXuYO3d0

今日は、ここまでです。

進展していきます・・・

以下略



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