過去ログ - アルミン「アニに貸した金の行方を僕達はまだ知らない」
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[saga]
2013/07/14(日) 20:54:05.08 ID:Zvp/rGQO0
ジャン回想
ジャン 「何でお前がそこまでする必要があるんだよ!?」
マルコ 「僕は自分に出来ることをやりたいんだ」
ジャン 「だからってお前がアニの借金を肩代わりする必要ないだろ!?」
マルコ 「僕らはじきに訓練兵団を卒業する。そしてアニは確か憲兵団志望だ。
だが憲兵団に行けるのは成績優秀者だけ。おそらくそれを利用してアニは借金を踏み倒す気だろう」
マルコ 「僕はアニのしようとしていることが悪いと思う反面、卒業前に遺恨を残すような
別れ方はしたくない。どこの兵団に入ろうと僕らはみんな同期の仲間だ」
マルコ 「僕は幸いこの前の賭けで一人勝ちして財布に余裕がある。アニの借金を僕が肩代わりして皆に
お金を返し、後日僕はアニにお金を返して貰う。アニだって貸主が僕一人になれば気が楽だろうし」
マルコ 「アニにけじめをつけて貰う為にも僕は憲兵団に行くつもりだ。借金の踏み倒しはさせない。
と言っても、僕の成績では憲兵団に行けるか微妙なんだ」
マルコ 「そこで、ジャン、君に頼みがある」
ジャン 「マルコが憲兵団に入れなかったら、アニへの借金の取立てを俺に頼みたいってことか?」
マルコ 「ああ、その通りだよ。ジャンの成績なら憲兵団に入れるだろうからね」
ジャン 「当たり前だ。でもまずはお前が憲兵団に行けるよう頑張れよ。
その……万が一お前が無理だった時は、俺が代わりに借金の取立てやってやるから」
マルコ 「有難う、ジャン」
ジャン (マルコ、お前の代わりに、借金きっちり取り返してやるからな……。
取り返した金はお前の遺族に送る)
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