1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 02:17:11.77 ID:vOZgx1xq0
奈緒「ん？」
P「デレデレ加蓮。略して、デレん」
奈緒「……は？」
P「いやいや、『コイツ…、とうとう頭おかしくなってしまったか』みたいな視線は、やめてくれ！」
奈緒「ここ最近忙しかったからな。…やっぱり疲労って溜まるもんだろ？」
奈緒「あまり無理するなって。休めるときに休まないとな？Pさん」
P「おう、お気遣いどうも！」
奈緒「おう！それじゃ、また明日なーっ」
P「…」手ｷﾞｭ
奈緒「なっ、な、なに掴んでんだよP！///」
P「奈緒、ちょっと聞いてくれ」
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2013/06/12(水) 02:20:46.90 ID:vOZgx1xq0
奈緒「え、えぇ…？」
奈緒(めんどくせぇ…)
奈緒「い、いや、聞きたいのは山々なんだけどな？ほら。今日、見たいアニメあるから！」
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2013/06/12(水) 02:24:47.32 ID:vOZgx1xq0
奈緒「おい、何しれっと話始めてるんだよ…」ﾁﾗｯ
奈緒(ちひろさん、たすけて)ｼﾞｰ
ちひろ「？」ｼﾞｰ
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 02:28:23.97 ID:vOZgx1xq0
奈緒「…へ？……今更？」
P「ほら、出会った当初は」
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2013/06/12(水) 02:31:19.60 ID:vOZgx1xq0
『プロデューサー、私も…本当に輝ける？ 』
『プロデューサー、アタシちゃんとアイドル出来てる？ 』
『プロデューサー、頑張ってお仕事するのって楽しいね。』
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 02:34:04.89 ID:vOZgx1xq0
P「それから少しづつ、打ち解けていってな。制服コレクションの時には…」
『 Pさん、忙しいのに私のワガママ聞いてくれてありがと…。ずっと放課後デートって憧れてたんだ。今日だけ、ね。ふふっ 』
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2013/06/12(水) 02:37:43.09 ID:vOZgx1xq0
P「でな、加蓮が風邪引いて、レッスン休んだときあったろ？あの時も…」
『Pさん、ホントに来てくれたんだ…忙しいんだから、無理しなくてよかったのに…。えっ？ もう、ただの風邪だってば。ホントだよ。もう、こんなに買ってきちゃって…食べきれないよ…』
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 02:40:24.55 ID:vOZgx1xq0
P「あ、あと、忘れられない思い出。一周年記念LIVEの時なんてな！」
『ここまで育ててもらったお礼…ステージの上で返すから！ Pさんは最高のプロデューサーだって､証明してあげる！』
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/12(水) 02:42:59.08 ID:SCX4Ckpgo
かれんの可愛さ有頂天
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/06/12(水) 02:44:07.56 ID:vOZgx1xq0
P「ここ最近だと…、この間のブライダルフェアだな！」
『結婚とかはまだ実感ないなぁ。Pさんに見つけてもらうまで人生諦めてた私だし。あはは。でも人生でウェディングドレスを着られるなんて思ってなかったから、ちょっと…嬉しいな…』
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/06/12(水) 02:47:26.36 ID:vOZgx1xq0
P「ん？どうしたんだ。黙っちゃって」
奈緒「それを聞いて何て言えばいいんだよ…」
ちひろ「はい。ご馳走様でした。それじゃぁ、仕事しましょうね？」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/06/12(水) 02:51:07.12 ID:vOZgx1xq0
奈緒「ど…どう思うっつわれてもなぁ…。アタシらには、あんまそういうとことこ見せねーし。」
奈緒「Pさんから聞くと、ほんっとにデレッデレなんだな。普段とのギャップを感じるわ…」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/06/12(水) 02:54:08.19 ID:vOZgx1xq0
P「っ 奈緒が信頼してるって…！ちひろさん、聞きました！？」
ちひろ「あー。はいはい」ｶﾀｶﾀ…
奈緒「な、なに舞い上がってるんだよ！こんなのアレだからな、アレ！…えーっと！」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/06/12(水) 02:57:14.65 ID:vOZgx1xq0
P「で、どこまで話たっけ」
奈緒「た、たまに見せるデレたギャップが良かったってところ…？」
P「そうそう、別に今のデレんが嫌だってわけじゃないんだけどな。前は前で、可愛かったよなって」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/12(水) 02:58:47.13 ID:fFyNXrNo0
加蓮ssに見せかけた奈緒ssか！
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/06/12(水) 03:00:20.96 ID:vOZgx1xq0
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P「で、だ」
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/06/12(水) 03:05:32.51 ID:vOZgx1xq0
ちひろ「…爆弾発言いただきましたー」
奈緒「ちひろさん、プロデューサー変えたいんだけど…いや、むしろクビにしたほうが良いんじゃね？」
ちひろ「うーん、そうしたいのは山々なのですが。なにせあの人、仕事だけは出来ますからね…。人間性は置いといて」
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/06/12(水) 03:11:14.71 ID:vOZgx1xq0
奈緒「ま、冗談は置いといてだな」
P「割と本気だったよな？」
ちひろ「いやだなー。冗談ですよ、冗談〜♪ ……今後の貴方の行動しだいですけど」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/06/12(水) 03:16:48.36 ID:vOZgx1xq0
P「で、どうしよう？」
奈緒「加蓮のデレデレを抑えるか、Pさんが永眠するかの二択か」
ちひろ「迷う必要は、なさそうですね」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/06/12(水) 03:20:49.57 ID:vOZgx1xq0
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/06/12(水) 03:23:45.10 ID:vOZgx1xq0
P「…」ﾁﾗ
奈緒「…」ｺｸ
奈緒「な、なぁ凛、ちょっと話があるんだが…あっちの部屋行かないか？」
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