13:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:18:40.49 ID:PdqCUwyI0
◇
足早に向かった先は中佐の執務室だった。
木製のドアを小気味よく二度鳴らす。
部屋の主は、ただ一言どうぞと声をかける。
ドアを開けると中佐は私の顔を一瞥し、険しい表情になった。
「エイラさん。もう、理解できたかしら」
私はその問いに、後ろ手でドアを閉めつつ返す。
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