21:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:25:53.56 ID:PdqCUwyI0
「でも、サーニャが信じなきゃ、ダメだろ…。ダメだろ!?」
珍しくサーニャに語気を荒げる私に、彼女は静かに悲しく微笑んだ。
「そうだね」
一言。その一言に、私はついに耐えられなくなった。
「何が、そうだね、だよ。そんな人事みたいに…自分のコトなのに、どうして」
「どうして?考えても無駄だからよ。私には確かめる術がないもの」
「だからって、諦めるのかよ。サーニャは」
黙りこくると、彼女はまた目を伏せた。
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