過去ログ - サーニャ「私の白い狐な王子様」
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26:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:34:23.47 ID:PdqCUwyI0



「そう…」

私は短く、あぁとだけ返すと、彼女をジッと見つめる。

彼女は瞬きせず、私の瞳を見つめ返す。

そうして彼女がまた静寂を切り裂いた。

「どうして?」

「私とサーニャが軍人で、国を、人類を、世界を救っているからだ。私たちが逃げればそれだけ戦争が長引く。
私たちはエースなんだ。だから、この戦いを終わらせるのも私たちだ。そうだろう、サーニャ」

そうして彼女は、微笑んだ。

「えぇ。そうね。そうだったね」






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