過去ログ - 真奥「性欲を持て余す」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/12(水) 20:55:45.03 ID:vLNSj/6Bo
恵美「梅酒。ロックで」

真奥「梅酒ロックもう一つ。あとナスの漬物。……なあお前、飲み過ぎじゃね?」

恵美「何が……余裕に決まってる、でしょ」

真奥「頭ふらついてるからな?」

ぽつぽつと中身のない話を続けながら、気づけば随分飲み続けていた。
恵美は真奥が来る前から飲んでいたのだから、一体どれだけ飲んだのか知れない。

恵美「ああもう、疲れた……」

言いながら恵美がテーブルに伏せる。

真奥「そりゃ仕事のあとにこんだけ飲んでりゃそうだろうよ」

恵美「違うわよ……そうじゃなくて。……色々」

その声色は、珍しく敵対心抜きの純粋な弱音に聞こえた。
そのせいか。真奥の手が、うつ伏せた恵美の頭に伸びた。
無意識に、髪を梳くように頭を撫でる。

真奥「よしよし。……」

真奥(……じゃねえ! 何やってんだ俺!)

一瞬にして真奥の顔が青ざめる。
この女が珍しく甘えるような声を出すから、まるで小動物にするようにしてしまった。
罵倒か、最悪鉄拳を受ける覚悟を決めて待つが――恵美は動かない。

真奥「…………寝とる」

静かな寝息が聞こえた。手を置いたままの頭がわずかに上下している。

真奥「……はあ」

安堵の溜息をついた。
ふと携帯を取り出し時計を見れば、すでに終電は終わっていた。

真奥「……とりあえず、出るか」

恵美の触り心地の良い頭を撫でたまま、残った酒を飲み干した。


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