22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/12(水) 21:00:05.40 ID:vLNSj/6Bo
真奥「……帰ったぞー」
漆原「おかえり。昨夜はお楽しみでしたね」
真奥「んなわけあるか、馬鹿。知り合いと朝までファミレスで話してたんだよ」
パソコンに向かう漆原の微妙に的を射た冗談を流し、畳に座る。
部屋の隅を見れば、畳に横たわって眠っている芦屋がいた。
真奥「あれ、芦屋まだ寝てんのか? 珍しいな」
漆原「まだっていうか、さっき寝たよ。魔王様がお戻りにならないが何かあったのだろうか……とか昨夜ずっとうるさかった」
真奥「……そりゃ悪かった。お前に連絡入れときゃ良かったな」
それにしてもやたらと疲れた、と嘆息する。
ふと漆原に聞いてみたいことが思い出された。
真奥「なあ、漆原」
漆原「何さ」
真奥「なんで恵美って俺らを殺さないんだろな?」
漆原「また唐突だね。それは僕が聞きたいけど」
身体をパソコンに向けたまま漆原が言う。
漆原「正直僕、オルバと組んだときは失敗したら死ぬと思ってたよ? 何せ魔王と勇者にケンカ売るんだし」
真奥「俺のやり方は分かってんだろ。倒した敵は味方だ。芦屋だって誰だって、そうして味方にしてきた」
漆原「まあ、真奥がそういう奴だってのは知ってたけどさ」
漆原が苦笑した。
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