5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/12(水) 21:33:58.90 ID:uPlaearc0
「じゃあ…この娘で…」
俺が指差した銀髪の少女は【四条貴音】というらしい。
俺は面食いだったため、単純に容姿だけで美しいと思った彼女を選んだのだが
「ほほう。四条くんかね!彼女はいろいろと謎が多くてねぇ…我々にもわからないことが山ほどあるのだよ」
「ええっ…」
更に社長が何か続けようとしていたが、[謎が多い]という事を聞いて、この娘のプロデュースは断念した。
「それじゃあ…この娘…」
順番に指差しては社長が説明をくれた。
全員分の説明を聞いた後、俺は悩んだ。
「この娘たち…ちょっと俺にはあわないかもしれないです…」
掠れたような声で恐る恐る呟いてみた。
「そうかね…」
社長はとても残念そうな表情だったが、俺はあまり気にならなかった。
「入社の手続きは済ませてあるんですよね…なら事務業だけでも…」
一応、気を遣うように言ってみた。
「そうかね…」
その時、一人の女の子の声が事務所内に響いてきた。
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