過去ログ - 上条「安価で武田家に仕官する」 馬場芳郎「まあ、武田は僕だけどね」
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474: ◆Fd7GxqZupI[saga]
2013/06/18(火) 23:04:18.71 ID:sUvsHpIi0
………

……



アニェーゼ「上条当麻。そろそろあなたの仕官の件について正式に沙汰があるということです」

上条「あ、そっか。俺、まだ正式に武田軍に入ったってわけじゃねーのか」

アニェーゼ「武田家は私のように他国から流れてきた牢人衆にも比較的寛容ですが……私や、同じ牢人衆のシスター・ルチアたちが一度に放逐されかけた件もあります」

上条「そっか。ま、なるようになるだろ」

禁書「とうま。とうまはもうただの牢人じゃなくて、元上杉一門衆っていうかなり微妙な立ち位置の存在なんだよ。それに右手のことも知られてるし、どんな処遇になるかわからないかも」

上条「確かに。けど俺はもうここから下がるわけにはいかねーんだ」

テオドシア「上条当麻」

上条「うわ! あ、えーっと……」

アニェーゼ「テオドシア=エレクシア。……武田家では筆頭家老を務めながら、佐久郡代を兼任する重臣ですよ」

上条「あ、どうも……」

テオドシア「あなたの扱いが決まりマスので、どうぞこちらへ」

禁書「私も行くんだよ!」

アニェーゼ「…………」



馬場「ああ、君が上条当麻か。ローラの一件では大活躍だったそうじゃないか。大儀だったね」

上条「はあ。ありがとうございます……?」

馬場「別にそんなに畏まらなくていいよ。君と僕は同い年くらいだし……うちはほら、結構フレンドリーだからさ」

フィアンマ「馬場芳郎。さっさと話を進めろ」

馬場「……このように、当主の僕を呼び捨てにするのもいるからさ」

上条「あ、ああ。わかったよ」

馬場「で、君。あの上条刀夜と上条詩菜の息子なんだってね? だったら信濃衆に配属させるのがいいのかな?」

フィアンマ「現在、信濃だと木原病理の諏訪郡代、テオドシア=エレクシアの佐久郡代、それに川中島方面の先方衆あたりか」

アックア「しかし彼は希少な能力を持っている。本隊で管轄するという手も無くはなかろう」

馬場「そうだね。じゃあ―――」



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