過去ログ - 京介「なあ、桐乃」 桐乃「なによ」
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541: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/23(日) 16:45:04.26 ID:TH2QHAlu0
桐乃「……!」

口をパクパクさせながら、桐乃はこっちに来いとジェスチャーで俺に伝える。 こいつの部屋はこいつが一番詳しい訳だし、ここは素直に従っておくか!

そう思い、俺は桐乃の方へと急いで駆け寄る。 勿論、音は立てずに。
以下略



542: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/23(日) 16:45:32.38 ID:TH2QHAlu0
やがて、俺にも誰が入ってきたかが分かる声が聞こえてきた。

大介「……寝る所だったか?」

よりにもよって親父かよ! 最悪だ! ばれたら俺は間違いなく死ぬ!
以下略



543: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/23(日) 16:45:58.35 ID:TH2QHAlu0
というか、対親父に対する話し方をなんかマスターしてやがる。 下手に嘘はついていない。 親父に対して嘘はすぐにばれるからな。

敢えて本当に起きている事しか言わない。 なるほどね。

……いや、そんなことはぶっちゃけどうでもいい。
以下略



544: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/23(日) 16:46:24.93 ID:TH2QHAlu0
そんで、今は一枚の布団に俺と桐乃が入っている訳で、それも体がはみ出ないようにしている訳で。

体が、密着している。

……やべえ。 変な方に思考がいってしまっている。
以下略



545: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/23(日) 16:46:51.53 ID:TH2QHAlu0
……こいつの体、すっげえやわらけえな。

いや何考えてるんだよ! 余計にマズイじゃねえか!

桐乃「うん。 おやすみなさい、お父さん」
以下略



546: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/23(日) 16:47:18.27 ID:TH2QHAlu0
桐乃「……」

返事は無い。 確かに聞こえているはずなんだが……

むう。 もう俺と桐乃以外に誰かが居る気配は感じねえんだけど。
以下略



547: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/23(日) 16:47:52.16 ID:TH2QHAlu0
京介「いっ……!」

マジかよ。 桐乃が声を出さないってことは、まだ危ないってことだよな?

折角乗り切ったと思ったのに、まだ耐えなきゃいけねえの!? 辛すぎるぜこりゃ。
以下略



548:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[[sage]]
2013/06/23(日) 16:48:14.96 ID:7yYReGTG0
親って付き合ってたこと知ってたんだっけ?


549: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/23(日) 16:48:18.54 ID:TH2QHAlu0
この馬鹿妹! 動くんじゃねえよ! アホ!

布団の中で、俺と妹は正面から密着している訳だ。 なんで!?

一応まだ耐えられているが、これが何分も続いたらぶっちゃけ耐えられん。 もしそうなったとしたらほぼ確実に桐乃からは白い目で見られ、散々罵倒されるのだろう。 最悪だ。
以下略



550: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/23(日) 16:49:05.62 ID:TH2QHAlu0
もう5分は経っただろ? まだ駄目なのかよ。

そして俺は再度、桐乃の横腹を突付く。

桐乃「ひひっ!」
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