過去ログ - 京介「なあ、桐乃」 桐乃「なによ」
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674: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/25(火) 13:17:51.53 ID:PVrc4ndt0
沙織の奴も、あいつらが喧嘩するのは分かっていたのだろう。 しっかりと三着、持ってきているらしいし。
「京介氏ーもう大丈夫でござるよー」
京介「へいへい。 今行くわー」
675: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/25(火) 13:18:17.25 ID:PVrc4ndt0
なんだこれは。 ちょっと待てよ……
おかしい、何がおかしいかって?
黒猫は前に一度見たメイド姿だ。 猫耳と尻尾が付いていて可愛い。
676: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/25(火) 13:19:26.09 ID:PVrc4ndt0
桐乃「うっさい! 見んな!」
うお、いつもだったら少しびびっているところだが、猫耳の所為でなんとも言えない感じだ。
黒猫「わたしが説明してあげましょうか?」
677: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/25(火) 13:19:52.44 ID:PVrc4ndt0
途中で眼鏡を掛け、キャラを変える沙織。 眼鏡を掛けたら身体能力が上昇でもするのだろうか。
桐乃「ちょ、ちょっとあんたた----------」
途中で沙織が桐乃の口を抑え、声を遮る。
678: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/25(火) 13:20:18.57 ID:PVrc4ndt0
黒猫「さて。 ようやく静かになったわね」
京介「んで、なんで桐乃はあんな格好しているわけ?」
黒猫「前に、あの女が耳を頼んでいたのは知っているでしょう? わたし手作りの耳ね」
679: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/25(火) 13:20:50.18 ID:PVrc4ndt0
黒猫「それで尻尾もついでに作っておいてさっき渡したのだけど、その場面をたまたま、本当に偶然沙織に見られてしまい……」
黒猫「どうせなら付けようと言うことで、ああなっているのよ」
そう言いながら、桐乃を指差す黒猫。 クスクスと笑いながら言う黒猫の顔は、すげえ楽しそうだった。
680: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/25(火) 13:21:15.77 ID:PVrc4ndt0
京介「ん? 大事なとこって?」
桐乃「う……それは」
黒猫「あっらあ? 言って良かったのかしら?」
681: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/25(火) 13:22:12.46 ID:PVrc4ndt0
俺の妹を脅してんじゃねえ! と言おうとしたところで、黒猫が急に携帯を落とした。
まるで、わざと落としたように。
黒猫「あら、いけない」
682: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/25(火) 13:22:40.29 ID:PVrc4ndt0
京介「……これは」
やっぱりだ! 見間違いじゃなかった!
……なんて言ってる場合じゃねえええええええええよ!!!
683: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/25(火) 13:23:11.93 ID:PVrc4ndt0
桐乃「あ、あははははは……」
桐乃は冷や汗を掻きながら、後退る。 こいつがここまで焦るのって、相当珍しいな……
じゃねえ! なんてことしてんだお前!
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