過去ログ - 京介「なあ、桐乃」 桐乃「なによ」
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682: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/25(火) 13:22:40.29 ID:PVrc4ndt0
京介「……これは」
やっぱりだ! 見間違いじゃなかった!
……なんて言ってる場合じゃねえええええええええよ!!!
683: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/25(火) 13:23:11.93 ID:PVrc4ndt0
桐乃「あ、あははははは……」
桐乃は冷や汗を掻きながら、後退る。 こいつがここまで焦るのって、相当珍しいな……
じゃねえ! なんてことしてんだお前!
684: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/25(火) 13:23:50.85 ID:PVrc4ndt0
黒猫「この京介、ちょーかわいくない? ヤバイって!」
黒猫「欲しい? 欲しい? しっかたないなあ! 何枚かあるケド、あんたにあげるのは一部だけだかんね?」
黒猫「でもぉ。 京介には絶対にばれないようにしてね? ふひひひ」
685: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/25(火) 13:24:21.75 ID:PVrc4ndt0
京介「……いや、何でもない」
黒猫「うっひー。 今度はどんなコスさせよっかなあ! 楽しみ!」
黒猫「あんたも一緒に考えてよ! また写メあげるからさ!」
686: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/25(火) 13:24:59.63 ID:PVrc4ndt0
桐乃「……ふむ。 中々ね、これは。 他には無いかしら?」
桐乃「あなた、やるじゃない。 これは次の夏コミで使わせてもらうわ」
桐乃「そうね……うまいこと言い包めて、次の夏コミで立たせるというのはどうかしら? 勿論、コスプレをさせて」
687: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/25(火) 13:25:25.87 ID:PVrc4ndt0
京介「お前らやめろっ! 俺がめちゃくちゃ恥ずかしいじゃねえか!」
京介「なんでこんな暴露大会みたいになってんだよ!? 話が全然進まねえぞ!」
いつになったら俺たちはカレーを食べられるんだよ。 ちくしょうめ。
688: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/25(火) 13:26:06.60 ID:PVrc4ndt0
沙織「さて、準備が出来たところで頂きましょうか」
ようやく。 ようやくここまで辿り着けた! すんげえ長い道のりだったぜ、本当に。
目の前のテーブルの上に、カレーが四皿。
689: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/25(火) 13:26:37.20 ID:PVrc4ndt0
桐乃「べっつにー?」
ああもう面倒くせえ奴だ! なんでこいつはこんなに不機嫌なわけ? でも、顔付きは超不機嫌なのに猫耳が付いている所為で、なんつうか……あれだな、可愛い。
黒猫「あらぁ? もしかしてあなた、わたしのおかげでこんなに出来が良いのに不服なのかしら?」
690: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/25(火) 13:27:05.35 ID:PVrc4ndt0
恐らく桐乃は、それが分かっているんだろう。 黒猫のおかげだということが。 んで、それを認めたく無い訳だ。
だから、こんなに不機嫌って訳か。 なるほど。
京介「二人のおかげって事で良いだろ? 俺や沙織は、どんな物でも嬉しいんだからよ」
691: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/25(火) 13:27:33.86 ID:PVrc4ndt0
黒猫「そうね。 わたしも教えるのはやぶさかでは無くてよ? 飲み込みが早いのは教えていて楽しいから」
桐乃「……う、うん。 分かった」
へ。 やっと滞りなく進みそうだぜ。 カレーを作って食べるってだけで、どれだけ労力を割かれるのか分かった物じゃねえな。
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