過去ログ - 京介「なあ、桐乃」 桐乃「なによ」
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711: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:02:42.07 ID:BnefXHqm0
桐乃「……マジ?」

桐乃は同じ様に耳打ちをして、それを聞いた俺は小さく頷いた。

桐乃「ちょ、ちょっと。 あたしも本気で言っているワケじゃないって……」
以下略



712: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:03:15.76 ID:BnefXHqm0
黒猫「それより、頼みがあるの」

京介「……頼み?」

黒猫「ええ。 その、本を作るのに少し手間取っていて……出来れば」
以下略



713: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:03:43.76 ID:BnefXHqm0
桐乃「印刷の絞め切りって、七月くらいだっけ? 全然出来て無いんだ?」

黒猫「いえ、一応は完成しているわ……だけど一人だと厳しくて。 駄目、かしら?」

完成しているのに厳しい? どういうこっちゃ。
以下略



714: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:04:12.31 ID:BnefXHqm0
沙織「何を今更。 拙者たちに出来ることなら、何でもお手伝いさせて頂きますぞ?」

京介「んだな。 仲間が困ってるんだったら俺は嫌がっても手伝うぜ? 邪魔になったらごめんな」

桐乃「ふん。 まあ? あんたがどうしてもってゆーならぁ。 考えてあげても良いケド」
以下略



715: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:04:42.19 ID:BnefXHqm0
桐乃「ほら、お願いします桐乃様ってゆってみ? 考えてあげるから」

どんだけ鬼畜なんだよ、お前。 雰囲気台無しじゃねえかよ。

黒猫「お、お願いします桐乃-----------」
以下略



716: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:05:17.04 ID:BnefXHqm0
桐乃「チッ……」

沙織「まあまあ。 黒猫氏、困った時はどんどん頼ってくださって結構ですぞ? 拙者はともかく、京介氏ときりりん氏は引いてしまう程のお人好しですから」

京介「お前が一番だろうが。 それに桐乃がお人好しって無い無い」
以下略



717: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:05:43.25 ID:BnefXHqm0
は……はぁ!?

ちょっと待て、今ありえない台詞が聞こえた気がしたぞ。

桐乃様のありがたいお言葉を咀嚼して飲み込むとだな……ええっと?
以下略



718: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:06:44.83 ID:BnefXHqm0
京介「お、お前……マジで言ってるのか」

桐乃「それはあたしの台詞。 どー考えてもあたしの方がお人好しじゃん? んでぇ、あんたは薄情者」

京介「てんめぇ……分かった、分かったぜ桐乃。 もう絶対にお前の為に一番くじはやらねえ! 今決めた!」
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719: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:07:34.96 ID:BnefXHqm0
京介「はっ。 忘れたね。 もう何もかも覚えちゃいねーーーーーよ!」

桐乃「は、はああああああ!? 折角あたしがキスしてあげたのに何ゆってんの!? ありえないんですケド!」

京介「は、はああああああ!? 俺を薄情だというお前の方がありえないんですケド!」
以下略



720: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:08:00.68 ID:BnefXHqm0
京介「んだよ。 俺は間違ったことを言っちゃいねーぞ!」

桐乃「ふ、ふうん。 じゃあ黒いのとか沙織に聞いてみようよ。 それで分かるっしょ?」

ほう。 上等じゃねえか。 ぶっちゃけそれなら負ける気がしねえんだけど。
以下略



721: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:08:37.29 ID:BnefXHqm0
京介「どっちがだ。 じゃあ賭けの内容だが……」

桐乃「決めた。 あんたが負けたらあたしの事をこれから一っ生! 様付けで呼ぶこと。 分かった?」

一生のところをやけに強調しやがったな、こいつめ。 ふん、いいぜ。 要は負けなきゃ良い話じゃねえか。
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