過去ログ - 京介「なあ、桐乃」 桐乃「なによ」
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732: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:20:48.37 ID:BnefXHqm0
京介「チッ……教えてください。 これで良いか?」
桐乃「ふん。 あんたがそこまで頼むなら別にいっか。 要はさ」
桐乃「自分の文章とかに、自信が無いってことじゃないの? 黒いの」
733: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:21:22.52 ID:BnefXHqm0
黒猫「ま、まあ? わたしの高尚な文章を? 愚かなあなた達に助言をさせてあげようってことね。 感謝しなさい」
なんか、難しい言葉を使う桐乃みたいになってんな、黒猫。
桐乃「わなび乙! んじゃあたしが助言してあげるよ? その高尚(笑)な文章に」
734: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:21:48.96 ID:BnefXHqm0
黒猫「ふう。 すっかり遅くなってしまったわね。 わたしはそろそろ帰るわ」
夕暮れで赤くなっている外を見ながら、黒猫は言う。
沙織「拙者も、そろそろお暇致します。 お三方、今日はありがとうございました」
735: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:22:15.42 ID:BnefXHqm0
黒猫「ふふ。 強がっちゃって」
黒猫「どうせわたしと沙織が帰った後、二人でいちゃいちゃするのでしょう? くだらない」
桐乃「す、するワケ無いでしょ! 何ゆってんの!」
736: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:22:44.50 ID:BnefXHqm0
おいおいおいおい。 何言ってんだこのアホは!
京介「ちょっと待てい! 全然似てねえし!」
黒猫「あら。 そうかしら? この後は二人で仲良くキスをする予定なのだけど」
737: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:23:15.96 ID:BnefXHqm0
桐乃「大体、あたしだってそろそろ帰らないとだし。 あんたが言っているような展開は絶っ対にありえないから!」
京介「ん、お前も帰るのか。 んじゃあある程度送ってくぞ?」
桐乃「ふん。 勝手にすれば?」
738: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:23:42.41 ID:BnefXHqm0
黒猫「ふ。 そのまま闇に飲まれ、あなたは二度とこの家には辿り着けない……」
いつから千葉はそんなデンジャーゾーンになったんだっつうの。
沙織「それでは、仲良く帰りましょうぞ。 拙者たちは先に外に出ているでござるよ。 京介氏」
739: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:24:11.42 ID:BnefXHqm0
桐乃「別にいーじゃん。 ちょっと、聞きたいことあったし?」
京介「俺に? 何だよ」
桐乃「……あの、さ」
740: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:24:55.52 ID:BnefXHqm0
京介「えーっと……まあ、楽しかったけど」
桐乃「っ! そうじゃなくて!」
桐乃「あ、あたしの……コスプレ、どうだったかって聞いてんの……!」
741: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/26(水) 13:25:22.74 ID:BnefXHqm0
桐乃「……それだけ?」
京介「……ふ、普通に可愛かったと思う」
桐乃「……普通に?」
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