過去ログ - 京介「なあ、桐乃」 桐乃「なによ」
1- 20
778: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:05:41.71 ID:YiJo2eQO0
黒猫「ふ。 仕方ないわね。 上界に住まうわたしが、特別に耳を傾けてあげるわ」

……お前もかい。

沙織「はは。 では、失礼して」
以下略



779: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:06:08.80 ID:YiJo2eQO0
沙織「左様。 京介氏ハーレム旅行でござるな」

うわ、いきなり行きたくなくなった。

沙織「まあ、それは冗談として……ここから電車で一時間ほどの所に、別荘がありましてな」
以下略



780: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:06:35.81 ID:YiJo2eQO0
沙織「良くある話ですな」

と沙織が付け加えた途端、黒猫が勢い良く沙織の胸倉を掴む。

黒猫「よ、よよよよくある話!? あなた、死にたいの……?」
以下略



781: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:07:14.13 ID:YiJo2eQO0
沙織「それでですな……是非、皆さんもと思いまして」

沙織「勿論、夏コミが終わってからでござるよ。 少し豪華な打ち上げパーティみたいな感じで、どうですかな?」

桐乃「行きたい!!」
以下略



782: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:07:39.17 ID:YiJo2eQO0
京介「んじゃ、俺も行くしかねえな」

沙織「決まりでござるな! では、日程などは改めて決めましょうぞ。 今はまず、夏コミで黒猫氏の同人誌完売を目標にして」

だな。 綺麗に全部売って、良い気分で打ち上げをしたいよな。 やっぱり。
以下略



783: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:08:06.60 ID:YiJo2eQO0
京介「その案は断固拒否する。 まあ、残った部数にもよるけどさ……」

黒猫「だからあなたたちは、どうして売れ残る事が前提なのよ……そろそろ本当に儀式をするわよ?」

京介「は、はは。 悪い悪い」
以下略



784: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:08:40.31 ID:YiJo2eQO0
……だったんだけどな。

黒猫が参加することになっていたのは、夏コミの二日目。 つまりは今日なんだが。

京介「……やっべえ」
以下略



785: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:09:48.48 ID:YiJo2eQO0
京介「こりゃ……ちょっと厳しいか」

頭はすげーガンガンするし、体も大分重い。

本当に申し訳ないが、俺は今日行くのは無理だろう。
以下略



786: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:10:18.92 ID:YiJo2eQO0
具合が悪く、なんとかそれだけを打ち、送信。

返事はメールではなく、電話で返ってくる。 送信してから数分もしない内に携帯が鳴った。

京介「……おう、桐乃か。 相変わらず朝はえーな」
以下略



787: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:10:46.42 ID:YiJo2eQO0
京介「……はは、かもしんねー」

「ほんっとに具合悪そうだね……家、いこっか?」

京介「そこまでじゃねえよ。 良いからお前は黒猫のとこいってやってくれ、頼む」
以下略



788: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:11:14.25 ID:YiJo2eQO0
桐乃は言い、電話を切る。

後が大変恐ろしいことになってしまったが、まあそれで良いか。 あいつがそれで黒猫のところに行ってくれるなら、それで良い。

黒猫も、桐乃が居ると居ないとで随分調子が違うしな。 いつも喧嘩してばかりのあいつらだけど、居なければ居ないで調子が落ちる。 とても面倒くせえ関係な訳だし。
以下略



1002Res/359.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice