過去ログ - 京介「なあ、桐乃」 桐乃「なによ」
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785: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:09:48.48 ID:YiJo2eQO0
京介「こりゃ……ちょっと厳しいか」

頭はすげーガンガンするし、体も大分重い。

本当に申し訳ないが、俺は今日行くのは無理だろう。
以下略



786: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:10:18.92 ID:YiJo2eQO0
具合が悪く、なんとかそれだけを打ち、送信。

返事はメールではなく、電話で返ってくる。 送信してから数分もしない内に携帯が鳴った。

京介「……おう、桐乃か。 相変わらず朝はえーな」
以下略



787: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:10:46.42 ID:YiJo2eQO0
京介「……はは、かもしんねー」

「ほんっとに具合悪そうだね……家、いこっか?」

京介「そこまでじゃねえよ。 良いからお前は黒猫のとこいってやってくれ、頼む」
以下略



788: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:11:14.25 ID:YiJo2eQO0
桐乃は言い、電話を切る。

後が大変恐ろしいことになってしまったが、まあそれで良いか。 あいつがそれで黒猫のところに行ってくれるなら、それで良い。

黒猫も、桐乃が居ると居ないとで随分調子が違うしな。 いつも喧嘩してばかりのあいつらだけど、居なければ居ないで調子が落ちる。 とても面倒くせえ関係な訳だし。
以下略



789: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:11:41.03 ID:YiJo2eQO0
京介「……だっりー」

桐乃には多少強がってしまったが、正直動くのすらだるくて億劫だ。

朝飯は……良いか。 食欲ねえし、作れる気もしない。
以下略



790: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:12:48.96 ID:YiJo2eQO0
桐乃と、沙織と、黒猫と。 また四人で騒ぎながら見て回りたい。

京介「……寝るか」

考えていたら、なんだかボーっとしてきた。 眠気も、襲ってくる。
以下略



791: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:13:17.00 ID:YiJo2eQO0
数時間、程だろうか。

自然と目が覚める。

ぼやけた視界の中に、人影が見えた。
以下略



792: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:13:48.20 ID:YiJo2eQO0
「お目覚め? よく寝てたねー」

未だに視界はぼやけているが、声ですぐに誰か分かった。

京介「おま……桐乃、コミケは?」
以下略



793: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:14:16.15 ID:YiJo2eQO0
黒猫にも、心配掛けちまったか。 後で俺からも謝っておかないと。

京介「そっか。 悪いな」

桐乃「別に。 あたしも一応さ……心配だったし」
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794: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:14:43.46 ID:YiJo2eQO0
桐乃「あたしが看病したげる。 へへ、嬉しいっしょ?」

京介「……ああ。 めちゃくちゃ助かる」

桐乃「ふん。 まぁ、ご飯作ってくるから、待ってて」
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