過去ログ - 京介「なあ、桐乃」 桐乃「なによ」
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799: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:17:25.16 ID:YiJo2eQO0
だって、そうじゃないとこの状況は説明できんぞ!

ありえん……断じてありえん。 まだ、宇宙人が襲来してきたってことの方が信憑性があるぜ。 だってよぉ、風邪を引いた俺の元に妹が来て? 飯を作ってくれて? コスプレまでしてくれて? んで看病をすると言って? んな訳ねーだろ! 目を覚ませ京介……!

あんだけ俺をこき使って、夜中にコンビニに一番くじを引かせにいったり、目当ての物を東京まで探しに言って、数日後には「あんた薄情だよね」とか言っているような妹だぞ!?
以下略



800: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:17:52.98 ID:YiJo2eQO0
ま、まず……どうして桐乃が俺のところまで来たか、だな。

これは多分、黒猫に言われたからではないだろうか? どんな会話があったのかは分からないが、それは多分そうだ。

で、だとすると……何故、ここまで世話を焼くんだ? それが謎だ……
以下略



801: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:18:18.81 ID:YiJo2eQO0
桐乃「ちょっと、京介……大丈夫?」

京介「うぉおおおお!?」

気付いたら、目の前に桐乃の顔があった。 すんげえ近い、びびったぜ。
以下略



802: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:21:16.06 ID:YiJo2eQO0
桐乃「もう……ほら、ご飯できたよ。 おかゆだけど、別にいいっしょ?」

特に怒ることもせずに、桐乃はお盆に乗せたおかゆを俺の前に置く。

京介「お、おう?」
以下略



803: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:23:03.44 ID:YiJo2eQO0
京介「ま、まあな」

桐乃「ふ〜ん。 折角だし、あれやってみる?」

京介「あれって?」
以下略



804: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:23:33.84 ID:YiJo2eQO0
桐乃「ね? いいっしょ?」

猫耳を付けた桐乃が、俺の顔を覗き込み、可愛らしく首を傾げながら言う。

……あれだ、こいつ絶対あれだ。
以下略



805: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:24:09.80 ID:YiJo2eQO0
京介「じゃ……じゃあ。 一回だけ、なら」

ほらな? こんなこと言っちまうし。 どうかしてるぜ、俺。

桐乃「よ、よし」
以下略



806: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:24:38.66 ID:YiJo2eQO0
……エロ! エロいぞこいつ!

や、やべえ。 なんてことだ。

猫耳を付けたメイド姿の超美少女がおかゆをフーフーしている、だと? もしかして、俺って超幸せ者なんじゃね?
以下略



807: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:25:35.15 ID:YiJo2eQO0
桐乃「……あーん」

京介「あ、あーん」

桐乃「んっ……どう?」
以下略



808: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:26:04.62 ID:YiJo2eQO0
京介「いや、なんつうか……可愛かった」

桐乃「ばっ! そっちじゃないし! おかゆの方をゆってんの!」

そ、そっちか。 なんか、この前は逆パターンで怒られた気がするな……難しいぞちくしょう。
以下略



809: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/27(木) 13:26:31.99 ID:YiJo2eQO0
桐乃「ま、マジ? お世辞とか、そういうのいらないケド」

京介「お世辞じゃねーよ。 マジで美味いって」

桐乃「ほんと? へへ、やった!」
以下略



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