過去ログ - 京介「なあ、桐乃」 桐乃「なによ」
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828:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/28(金) 11:41:08.66 ID:R0xcyY6uo
コンビニとかでコピーして作るコピー本ならあんまり金はかからない
印刷屋に依頼して作るオフセット本ならそこそこかかる
でも簡単にできるかどうかで言えばどっちもそこまで手間じゃない、と思う
当然一番手間がかかるのは内容だしね


829: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:18:55.10 ID:+12HL1BV0
>>828
なるほど……
もし機会があればって感じですね。


以下略



830: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:20:11.69 ID:+12HL1BV0
桐乃「熱、少し下がってきたかな?」

京介「多分な。 体もさっきより全然楽だし、ほんと、お前のおかげだよ」

桐乃「そっか。 なら良かった……ひひ」
以下略



831: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:20:37.68 ID:+12HL1BV0
京介「そうだな。 ありがとよ、桐乃」

桐乃「別にいーって。 それより明日行くんだったら、今日はずっと寝てなさいよ? 本当なら、明日だって寝てた方が良いくらいなんだし」

京介「……おう。 分かった」
以下略



832: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:21:10.59 ID:+12HL1BV0
あの時、兄貴っぽいことなんて、大して出来なかったっていうのに。 こいつときたら。

いっつも迷惑掛けられてる。 とか思ってるけどさ……迷惑掛けてるのは、俺の方なのかもな。

なんとなく、だけど。 桐乃のおかげだもんな、全部。
以下略



833: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:21:40.80 ID:+12HL1BV0
桐乃「あ、あんた。 なに泣いてんの?」

京介「え? 俺……」

気付けば、涙が出ていた。
以下略



834: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:22:30.07 ID:+12HL1BV0
京介「桐乃とは、喧嘩することもあった。 無理な事、頼まれたりな」

京介「お前に会いにアメリカ行ったこともさ、俺が黒猫と付き合って……お前が本音言ってくれて」

京介「そんな風にしている内に、段々とお前の事が分かるようになって」
以下略



835: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:23:38.85 ID:+12HL1BV0
桐乃「あ、あたし、ちょっと黒いのと電話してくるから……!」

俺がじっと桐乃のことを見ていたら、桐乃は慌ててそんな事を言う。

京介「へいへい。 んじゃ、俺は寝ておくわ」
以下略



836: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:24:32.23 ID:+12HL1BV0
少々の寝苦しさと暑苦しさから、目が覚める。

先程目が覚めたときとは違い、大分視界も意識もはっきりとしている。

京介「……はは」
以下略



837: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:24:59.39 ID:+12HL1BV0
京介「……悪いな、本当に」

起こさないように、そっと桐乃の頭を撫でる。

心無しか、先程よりも若干、幸せそうな顔をしていた様に見えた。
以下略



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