過去ログ - 京介「なあ、桐乃」 桐乃「なによ」
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834: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:22:30.07 ID:+12HL1BV0
京介「桐乃とは、喧嘩することもあった。 無理な事、頼まれたりな」

京介「お前に会いにアメリカ行ったこともさ、俺が黒猫と付き合って……お前が本音言ってくれて」

京介「そんな風にしている内に、段々とお前の事が分かるようになって」
以下略



835: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:23:38.85 ID:+12HL1BV0
桐乃「あ、あたし、ちょっと黒いのと電話してくるから……!」

俺がじっと桐乃のことを見ていたら、桐乃は慌ててそんな事を言う。

京介「へいへい。 んじゃ、俺は寝ておくわ」
以下略



836: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:24:32.23 ID:+12HL1BV0
少々の寝苦しさと暑苦しさから、目が覚める。

先程目が覚めたときとは違い、大分視界も意識もはっきりとしている。

京介「……はは」
以下略



837: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:24:59.39 ID:+12HL1BV0
京介「……悪いな、本当に」

起こさないように、そっと桐乃の頭を撫でる。

心無しか、先程よりも若干、幸せそうな顔をしていた様に見えた。
以下略



838: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:25:25.66 ID:+12HL1BV0
あー。 そういや、黒猫たちの方はどうだったんだろうか? ちょっと電話してみるか。

布団の横にあった携帯を手に取り、一旦外へと出る。

携帯には何件かメールが届いていて、一応確認。
以下略



839: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:28:16.25 ID:+12HL1BV0
うわあああ!
編集前の奴投下してました。 申し訳ない。

最初から投下しなおします。


840: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:31:17.30 ID:+12HL1BV0
桐乃「熱、少し下がってきたかな?」

京介「多分な。 体もさっきより全然楽だし、ほんと、お前のおかげだよ」

桐乃「そっか。 なら良かった……ひひ」
以下略



841: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:31:48.50 ID:+12HL1BV0
京介「へへ、そりゃそうだ。 ありがとよ、桐乃」

桐乃「別にいーって。 それより明日行くんだったら、今日はずっと寝てなさいよ? 本当なら、明日だって寝てた方が良いくらいなんだし」

京介「……おう。 分かった」
以下略



842: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:32:14.44 ID:+12HL1BV0
あの時、兄貴っぽいことなんて、大して出来なかったっていうのに。 こいつときたら。

いっつも迷惑掛けられてる。 とか思ってたけどさ……迷惑掛けてんのは、俺の方なのかもしれん。

なんとなく、だけど。
以下略



843: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:32:41.78 ID:+12HL1BV0
桐乃「あ、あんた。 なに泣いてんの?」

京介「え? 俺……」

気付けば、涙が出ていた。
以下略



844: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:33:07.65 ID:+12HL1BV0
京介「桐乃とは、喧嘩することもあった。 無理な事、頼まれたりな」

京介「お前に会いにアメリカ行ったこともさ、俺が黒猫と付き合って……お前が本音言ってくれて」

京介「そんな風にしている内に、段々とお前の事が分かるようになって」
以下略



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