過去ログ - 京介「なあ、桐乃」 桐乃「なによ」
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858: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:41:51.60 ID:+12HL1BV0
頭の中で結論付け、俺はポケットに仕舞っていた携帯を取り出す。

一枚くらいなら、撮っても大丈夫だよな!?

京介「よ、よし……」
以下略



859: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:42:20.01 ID:+12HL1BV0
ふ、ふう。 危ない危ない。 危うくとんでもない間違いを犯すところだった。

さて! それじゃあとっとと一枚撮ろう。

かなり悩んだが、桐乃の顔が良く見える正面から、一枚だけ撮ることにした。
以下略



860: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:42:51.54 ID:+12HL1BV0
京介「案外……大丈夫なんだな」

んで、今撮った写メを確認。

やっべえ! これすげえ! 家宝じゃねえか!?
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861: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:43:22.30 ID:+12HL1BV0
絶対許されねえぞこれ。 ばれたらあやせばりの攻撃が飛んで来るのは間違いねえな。

しかし、今日はとても運が悪い日だと思ったが、すげえ最高に良い日だったじゃねえか……。

こう言うと黒猫に怒られてしまいそうだが、まあ一気に良い日になったと考えれば良いか。
以下略



862: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:43:50.04 ID:+12HL1BV0
京介「……桐乃さーん」

人差し指で、頬を突付いてみる。

桐乃「……んっ」
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863: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:44:16.27 ID:+12HL1BV0
京介「お、おはよう」

桐乃「……えっと」

桐乃は寝惚けているのか、自分の姿と俺の姿、そして状況を確認する様に首を振って、辺りを見回す。
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864: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:44:44.29 ID:+12HL1BV0
桐乃「あ。 そうだったんだ。 ふーん」

未だに少しばかり眠そうな目をしながら、桐乃は俺の顔をじっと見つめる。

京介「な、何か?」
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865: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:45:10.98 ID:+12HL1BV0
桐乃「ひひ。 ま、いーや。 布団さんきゅ」

桐乃はどうしてか笑っていて、俺には理由が分からんが……まあ、そう言うなら良いのか?

桐乃「てゆーか、もうこんな時間? 寝すぎたぁ!」
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866: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:45:43.28 ID:+12HL1BV0
京介「ん。 大分良くなったぜ。 桐乃様のおかげだよ」

桐乃「へへ、もっと讃えて良いんだよ?」

京介「これ以上どう讃えろっつうんだよ。 一応、かなり感謝してるからな」
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867: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:46:10.00 ID:+12HL1BV0
京介「は、はあ!? おま、お前! 俺の風邪が移って頭おかしくなったんじゃねえの!?」

桐乃「はぁ!? って言いたいのはこっちなんですケド! 可愛い妹がゆってんのに頭おかしいってひどくない!?」

京介「自分で言うんじゃねーよ! つうかお前はそんなに俺とキスしたいのかよ!?」
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