過去ログ - 京介「なあ、桐乃」 桐乃「なによ」
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863: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:44:16.27 ID:+12HL1BV0
京介「お、おはよう」

桐乃「……えっと」

桐乃は寝惚けているのか、自分の姿と俺の姿、そして状況を確認する様に首を振って、辺りを見回す。
以下略



864: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:44:44.29 ID:+12HL1BV0
桐乃「あ。 そうだったんだ。 ふーん」

未だに少しばかり眠そうな目をしながら、桐乃は俺の顔をじっと見つめる。

京介「な、何か?」
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865: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:45:10.98 ID:+12HL1BV0
桐乃「ひひ。 ま、いーや。 布団さんきゅ」

桐乃はどうしてか笑っていて、俺には理由が分からんが……まあ、そう言うなら良いのか?

桐乃「てゆーか、もうこんな時間? 寝すぎたぁ!」
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866: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:45:43.28 ID:+12HL1BV0
京介「ん。 大分良くなったぜ。 桐乃様のおかげだよ」

桐乃「へへ、もっと讃えて良いんだよ?」

京介「これ以上どう讃えろっつうんだよ。 一応、かなり感謝してるからな」
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867: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:46:10.00 ID:+12HL1BV0
京介「は、はあ!? おま、お前! 俺の風邪が移って頭おかしくなったんじゃねえの!?」

桐乃「はぁ!? って言いたいのはこっちなんですケド! 可愛い妹がゆってんのに頭おかしいってひどくない!?」

京介「自分で言うんじゃねーよ! つうかお前はそんなに俺とキスしたいのかよ!?」
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868: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:46:36.48 ID:+12HL1BV0
京介「……お、おう。 そりゃあ、冗談なら悪かったが……お前、そろそろそれ取った方が良いんじゃね?」

そう言って、桐乃の頭にあるそれを指差す。

桐乃「へ? それって……」
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869: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:47:25.26 ID:+12HL1BV0
桐乃「……あれ?」

京介「あん? どうした?」

桐乃「いや……なんか、すごく尻尾が曲がってるんだケド」
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870: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:47:59.31 ID:+12HL1BV0
桐乃「そか……なるほどね」

京介「おう」

桐乃「京介、触った?」
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871: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:48:29.52 ID:+12HL1BV0
京介「……すいません、大分触りました」

桐乃「……変態っ!」

京介「わ、悪かったよ……でも、気になるじゃねえか、やっぱり」
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872: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:49:05.31 ID:+12HL1BV0
京介「た、頼めるかっつうの!」

桐乃「頼まなくても良いケド。 触りたいのか触りたくないのか。 はっきりしてよ」

なんでこいつは若干不機嫌なんだよ! マジ意味わからねえぞ、おい。
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873: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:49:33.75 ID:+12HL1BV0
桐乃「ひひ。 じゃあいーよ。 どーぞ」

そう言うと、桐乃は尻尾を俺の方へと向ける。 なんだよこの図は……。

京介「……おう。 じゃあ、いくぞ?」
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