過去ログ - 京介「なあ、桐乃」 桐乃「なによ」
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872: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:49:05.31 ID:+12HL1BV0
京介「た、頼めるかっつうの!」
桐乃「頼まなくても良いケド。 触りたいのか触りたくないのか。 はっきりしてよ」
なんでこいつは若干不機嫌なんだよ! マジ意味わからねえぞ、おい。
873: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:49:33.75 ID:+12HL1BV0
桐乃「ひひ。 じゃあいーよ。 どーぞ」
そう言うと、桐乃は尻尾を俺の方へと向ける。 なんだよこの図は……。
京介「……おう。 じゃあ、いくぞ?」
874: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:50:00.50 ID:+12HL1BV0
その考えが頭を過ぎったのは一瞬で、俺はすぐに忘れる。
で、触った。
京介「……ふむ」
875: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:50:31.32 ID:+12HL1BV0
桐乃「んふっ……」
京介「何エロイ声だしてんの!?」
びびるぜ。 急に変な声出しやがって。
876: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:51:29.18 ID:+12HL1BV0
桐乃「……ぷ。 冗談に決まってるじゃん。 べっつに尻尾触られても、なんも感じませんケド〜?」
そりゃそうだよな! 少し前の感動を返せ!
京介「し、知ってたし!」
877: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:51:57.06 ID:+12HL1BV0
京介「そーいやさ、耳ってカチューシャみたいになってるんだよな? 尻尾ってどうやって付いてんの?」
桐乃「耳はそーだケド。 尻尾は安全ピンで留まってんの。 あの黒いのが付けてるのもそーだよ」
桐乃「けどぉ……あいつが持ってる奴の中には、直接縫い付けてるのもあるみたいだけどね。 気合い入りすぎだよね〜」
878: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:52:31.70 ID:+12HL1BV0
京介「いや、直接ケツに……」
桐乃「な、ななな! んなワケあるかっ!!」
桐乃「あんた、あたしをどんな目で見てるワケ!? そんなことしてんのはエロ動画だけの話だかんね!」
879: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:52:58.01 ID:+12HL1BV0
桐乃「ぶっ! そ、それは……ゲームで、そうゆうのあったし?」
ああ、そういうことか。 てっきり桐乃がエロ動画漁りまくってるんじゃねえのかって心配しちまったよ。
ゲームなら良いか、ゲームなら。
880: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:53:24.44 ID:+12HL1BV0
俺、妹とどんだけ深い話しているんだろうな……?
俺と桐乃との間に沈黙が訪れて、冷静になると、なんかじっとしているのが辛い空気なんだけど。
京介「よ、よし! 飯作るか!」
881: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/06/28(金) 13:53:55.88 ID:+12HL1BV0
京介「……おう。 頼むわ」
桐乃「おっけ。 じゃあきりりん特製料理、楽しみにしてて」
桐乃は向きを変え、台所へと歩いて行く。
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