過去ログ - 【安価】比企谷「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」雪ノ下「その4よ」
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764:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/15(木) 21:51:43.65 ID:gfQhpZ6n0
夫婦漫才


765: ◆5m18GD4M5g[saga]
2014/06/01(日) 21:38:37.88 ID:w+ezOkml0
初めて雪乃と対面した時は凛然とした態度、冷徹かつ辛辣な発言で近寄りがたかった。

まぁ雪乃に限らず人に近寄るのは苦手なのだが、そういったこととは別にあの頃の雪乃は触れてはいけない存在、ただ遠くで眺めていることしか出来ない雲の上の存在だった。

当時の雪乃を表現するなら『高嶺の花』という言葉がしっくりくる。
以下略



766: ◆5m18GD4M5g[saga]
2014/06/01(日) 21:39:44.00 ID:w+ezOkml0
だから俺は実像に手を伸ばした。

本物が欲しかったから、かけがえのないものが欲しかったから、自分から手を差し伸べた。

受動的では何も変化は望めない。変わるためには能動的にならなければいけない。
以下略



767: ◆5m18GD4M5g[saga]
2014/06/01(日) 21:41:39.23 ID:w+ezOkml0

「……考え事?」


そんな俺の隣に腰を降ろした雪乃は静かに尋ねてくる。
以下略



768: ◆5m18GD4M5g[saga]
2014/06/01(日) 21:43:07.74 ID:w+ezOkml0

「そうだな、その通りだ。ゴールが設定されているなら道は近道しようが遠回りしようが関係ない。本音を言えば最短距離で駆け抜けたいがそうは問屋がおろさない。抜け道を走るには色々と準備が必要だからな」

「比企谷くん、言葉の端々から何処か熟れた感じが滲み出ているのは私の気のせいかしら……?」

以下略



769: ◆5m18GD4M5g[saga]
2014/06/01(日) 21:44:35.08 ID:w+ezOkml0

突然のことで対応に遅れた俺はとりあえずそのまま待機していると、雪乃は手にノートとペンを持って戻ってきた。どうやら考えを纏める為の用意をしてくれたらしい。

雪乃は俺の対面に座り、テーブルにノートを開いてペンを走らせた。

以下略



770: ◆5m18GD4M5g[saga]
2014/06/01(日) 21:45:36.44 ID:w+ezOkml0

俺の考える大筋


・学校では普段通りに過ごす(すれ違っても挨拶程度)
以下略



771: ◆5m18GD4M5g[saga]
2014/06/01(日) 21:46:53.49 ID:w+ezOkml0

「――とまぁ、こんな具合なんだが……どうだ?」


落とし所としては無難な所だと俺は思う。
以下略



772: ◆5m18GD4M5g[saga]
2014/06/01(日) 21:47:52.38 ID:w+ezOkml0

「そうね……。由比ヶ浜さんとの関係を悪化させない為なら仕方のないことなのだろうけれど……」


俺の大筋を聞いて雪乃は腕を組んで思案する。どうやら不満な点があるご様子だが……。
以下略



773:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage ]
2014/06/03(火) 21:36:39.87 ID:0w7EEJ0Jo
来てたのか


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