過去ログ - 男「この異能戦争を勝ち抜いて、願いを叶えてみせる」
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2013/06/19(水) 20:19:10.20 ID:3IK9D+dG0
どうしようもないのか……? せめて嘘八百の再使用までの時間ぐらい稼ぎたい! そうすれば勝機はあるはずだ。
行くぞっ!
生徒会長「ふむ、丸腰で真っ直ぐ突っ込んでくるか……。しかしそれは勇気ではない。ただの蛮勇というんだ。そして君と私の間の距離はおよそ5メートル、接近までには時間がかかる」
以下略
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2013/06/19(水) 20:24:21.57 ID:3IK9D+dG0
男「…………、は?」
徒会長「」
首から上がきれいになくなった生徒会長は、そのまま糸がきれた操り人形のように前に膝から崩れ落ちた。
以下略
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2013/06/20(木) 20:31:04.40 ID:YlHkBZRc0
生徒会長を食い殺したのは、全長10メートルはあるだろうか。巨大な蛇のような化物だった。まるでクレパスで雑に塗りつぶしたかのようなムラのある黒の鱗で体がおおわれていて、顔には眼はない。が、こちらを見ている気がする。
そいつはこっちを向いたまま動かない。……敵対の意思はないのか? つーかこれはなんなんだ? また能力者なのか? 生徒会長はどうすんだ?
……と、開け放たれたままのドアから、また一人誰かが屋上に入ってきた。
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2013/06/25(火) 20:27:43.37 ID:3ArhLXEx0
ドアから入ってきた彼女は、蛇のような化物と突っ伏している生徒会長を交互に見て、
女「私の男君に手を出すから……」
ボソッと呟いた。
以下略
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2013/06/26(水) 20:31:14.14 ID:6b5l6vOc0
契約の始まりと初戦の終わり
男「誰だ? って君は……」
以下略
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2013/06/26(水) 20:35:10.54 ID:6b5l6vOc0
でもそれにしては生徒会長は殺しているし。
もしかして、助けてくれた……のか?
と、俺の考えを読んだかのように女さんの声が響く。
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2013/06/26(水) 20:35:49.75 ID:6b5l6vOc0
女「いいえ、それは大丈夫。だって私の願いは……」
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2013/06/26(水) 20:59:15.16 ID:6b5l6vOc0
女「君と結ばれたい」
二回言ったぞ。
男「うん、それは解らないけど判った。でもこの状態を何とかしよう」
以下略
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2013/06/26(水) 21:03:50.75 ID:6b5l6vOc0
女「私の『悲哀機能(アライブマシーン)』は人を殺せないの」
女「契約に基づき、私が敵と見なしたものを全て食い契る」
女「男君、君のためにね」
以下略
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2013/06/26(水) 22:34:50.27 ID:6b5l6vOc0
まあとにかく、死んでいないと言うのなら早く助けてあげてほしい。
女「何故? 私はこのままでいいと思うのだけど」
……いやいや。どう考えてもこれをこのまま放置はマズいだろ。
以下略
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