過去ログ - ムラサメ研究所を脱走してきたニュータイプ幼女たちが…
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135:アウドムラ ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/23(日) 17:20:16.65 ID:6gFsqafU0

「もぉ〜泣かないで〜今ぁ〜あなたを探してるぅ〜人がいる〜から〜♪」

陽気に歌を歌いながらホールの掃除をしているレナのそばにくっついて、ロビンが大事な人形を片手に変な踊りを踊っている。

リズム感があるんだかないんだかわからないが、本人はキャッキャと楽しそうにしているし、

見ているこっちも楽しいし、レナの邪魔になっている様子もないし、まぁ、良いよな、こういうのも。

 アタシは、と言えば、これからカレン達がロビンの誕生日祝いをしてくれると言うので、ホールで食事やなんかの準備をしていた。

 5月に、ジャブローで爆発があってから、一時は引っ越しを考えたのだけれど、

幸い、使われたのはミノフスキー粒子を使った核融合型の爆弾だったらしく、放射能やなんかの心配がないようだったので、

とりあえずは落ち着けた。ジャブローはひどいありさまらしい。

うちの隊のやつらは全員除隊したかジャブローから離れていたし、

まぁ、もちろん、知り合いの何人かはジャブローに残ってはいたんで、そいつらと連絡をとるのに苦労した。

こっちも幸い、反連邦組織のエウーゴが降下してくることを予想していたのか、

ジャブローそのものが囮だったようで、あらかたは事前に避難させられていた。

それにしたって、あそこで自爆を起こすなんて、連邦の連中は、いや、ティターンズって言ったか、

いったい何を考えてるんだ?あそこは地球に残った貴重な自然遺産だってのに…

これだから地べた這いずり回ったことのない、変にエリート扱いされてるやつらは困るんだよ。



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