過去ログ - ムラサメ研究所を脱走してきたニュータイプ幼女たちが…
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アウドムラ
◆EhtsT9zeko
[saga]
2013/06/25(火) 00:36:30.30 ID:0prmuyuu0
「ア、アヤ!シ、シローに電話!」
「う、うん!」
アタシはPDAを取り出して、シローのナンバーにコールする。だけど、どれだけ鳴らしてもシローは電話口に出てこない。
くそ!どうなってんだ!?
「ダメだ、シローでないよ!」
「まさか、もうティターンズに?」
「落ち着きなよ。身を隠しているのかもしれない。今は、とにかく情報収集と、策を練らないと」
シイナさんがそう言ってアタシ達をいさめてくれる。そうだ、なによりもまず、情報を集めなきゃ。
アイナさん、頼む、まだ生きててくれよ…!
「と、とにかく、あんた達は、そこから逃げてきて、それで、カラバに言われてここまできたんだな?」
「はい」
…ってことは、カラバには、ここを知っている人間がいるってことだ。誰だ?今までに相手をしたお客の誰かか?
「アムロ・レイ、と言う人を、ご存知ですか?」
不意に、ハンナが言った。アムロ?そう言えば、何年か前に来たな…あの、ニュータイプっぽい気配をビンビンにさせてた…
「し、知ってる。ここへ来たことも、ある」
「その人、今はカラバに所属しているらしいのですが、そのアムロって人に会わなきゃ、って、
その…“声”が、聞こえたみたいで…」
ハンナはまた、言いにくそうにそう口にして、子ども達を見た。
“声”?それって、要するに、「あの感覚」のことを言ってるんだな?
アムロってのが、子ども達をここへ連れて来たのか?アタシらに、「なんとかしてくれ」ってことなのか?
アタシは、グッと拳を握った。アイナさんのことと、子ども達のこと…でも、うちだって今は、ロビンがいる。
そう簡単に動くのは、ちょっと抵抗がある…でも、でも。
アイナさんは助けてやらないと…それに、こいつらだって…このままほっておくわけには…
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