過去ログ - ムラサメ研究所を脱走してきたニュータイプ幼女たちが…
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162:アウドムラ ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/25(火) 00:37:01.84 ID:0prmuyuu0

 「ねえねえ、お姉ちゃんは、レオナ?」

急に、誰かがそう言った。ロビンだった。

ロビンは、ハンナじゃない方の女性のすぐそばまで言って、彼女の顔を見上げている。

待て、ロビン、そいつの名前、まだ聞いてないぞ?

 アタシは、ロビンがレオナ、と呼んだ女性に目をやった。

 彼女は、目で見てわかるくらいに、体を震わせていた。

「ね、ねえ、大丈夫?」

ソフィアがレオナに声を掛けて、彼女はハッとした様子で、体の震えを抑えた。それからアタシの顔を見て

「あの…あの、この子は…」

と口をパクパクさせながら聞いてくる。

「え?あぁ、アタシと、こっちのレナとの子どもだけど?」

アタシが答えてやると、レオナは少し黙ってから


「その…もしかして、卵子間胚妊娠で出産された子、ですか?」


…え?なんでそれを?子どもを見たらわかるのか?

それとも、あのレオナってのからも、ニュータイプの気配を感じる。

ロビンは、アタシやレナよりも、強い素質を持ってるから、それでなにかを感じてるのか?


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